目次
【2020年度 国家総合職】官庁訪問の体験記&アドバイスまとめ
官庁訪問中のの面接で聞かれたことですが、
だいたいは、所定様式のESに書いたこと(性格、クラブ活動、アルバイト経験、志望動機、頑張ったこと等)の掘り下げでした。
具体的なエピソードは多く要求されました。
【国家総合職】官庁訪問中のの面接で聞かれたこと
ESに書いたことのエピソード掘り下げが主
そのほかですと、
- 入ってから何をやりたいか。
- どうして民間企業ではなく公務員なのか。
- どうしてこの官庁なのか。この仕事は民間や他省庁でもできるのではないか。
- 休日はどう過ごしているか。
- 研究室での立ち位置は。
- 周囲からどのような人だと評価されていると思うか。
- 新型コロナウイルス感染症による試験延期などの影響は、あなたにとってポジティブだったか、ネガティブだったか
といった類の質問がありました。
とくに、「ここでの仕事をどう親に説明するか」という質問はかなり印象に残っています
【国家総合職】★2020年度の官庁訪問などについて
私は志望官庁を一つに絞っておりましたので、参考程度ということで見ていただければと思います。
今年度は新型コロナウイルス感染症の影響もあって、官庁訪問の前に事前面談会がありましたが、事前面談会はほぼ官庁訪問(採用選考)のようなものだったと感じています。私の場合、面談会と官庁訪問はほとんどWebで行われました。
事前面談会では、一日数回程度、職員の方数名と面談を行いました。事前に面談シートを提出していたので、それに沿った質問がなされました。一通り終わると、訪問者の側から逆質問の機会がありました。面談と並行して、業務説明などのイベントもWebで行わていました。
実際に霞が関には一度しか訪れませんでした。集合時刻に指定場所に集合後、担当の方から一日の流れを個室で説明されて、その後、訪問者が一つの大部屋に集められ、そこから庁内見学、個別面接を行う流れでした。個室に案内されて、控室で面接まで待つという形式だったので、他の訪問者との接触はほぼなかったです。
とくに重苦しい雰囲気はなく、職員の皆様も丁寧に接していただいたので、緊張とリラックス半々で官庁訪問に臨めたと思います。
【2020年度 国家総合職】★官庁訪問アドバイス
一番は、効率的な勉強をすること、そのほかは、試験での時間管理、体調管理(メンタル面も含め)だと思います。
私の場合は、勉強を始めて初期の頃は数的・判断推理の問題集(スー過去)を何周か回すよう心掛けました。大学院で研究も行っていたので、平日は帰宅後の一日数時間程度、休日はより多めに勉強時間を確保するという形でした。最初の数か月は教養試験対策、そこから専門試験対策へと手を広げていった形になります。重要な点をまとめたノートを作ったり、人事院に過去問を請求してしっかり分析を行ったりしました。
試験本番では、問題を解く順番と時間配分に注意しました。私の場合は、文章理解→知識問題→資料解釈→推理問題の順で、時間もある程度決め打ちして解いていきました。事前に模試を受けておいて、本番に近い状況で時間感覚を掴んでいたことが功を奏したと思っています。
体調管理面では、規則正しい生活を心がけ、一人暮らしですが食事も手を抜かずしっかり作って食べていました。適度に筋トレを行っていましたが、筋力をアップさせることで気持ちがポジティブになり、落ち込んでいた気分を回復させることができたので、かなりオススメだと思います(笑)
そのほか、勉強時間を記録できるアプリを使ったり、Googleカレンダーへ今後の予定や勉強予定時間を書きこんだりしていました。とくにアプリは、公務員を目指す人の勉強状況も分かるので、オススメできます。
官庁訪問というのは特に情報が少ないですから、これから受験する方の参考になれば嬉しいですね(^^)
情報提供・アドバイスありがとうございました!
官庁訪問で聞かれたことや雰囲気、後輩たちへ向けたアドバイス等がすごく参考になります(^^)
これから国家総合職の合格を目指す方は特に参考になると思います!