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【地方上級(政令市)・行政③】2020年度合格体験記・アドバイスシリーズ!

 

 

【地方上級(政令市)・行政】の合格体験記&アドバイスまとめ

受験先は九州の政令指定市(行政)です。
面接の雰囲気と面接で聞かれたこと、筆記と面接のアドバイスを書かせていただきました。

 

【政令指定都市】面接の雰囲気

【面接の雰囲気】

面接官は4人、書記が2人の計6人でした。
雰囲気は穏やかなもののかなり掘り下げた質問をされたため、こちらを探っているような感じがありました。
また、同じ志望先の友人は少し圧迫気味だったそうなので、入る部屋によって大きく異なると思います。

 

【政令指定都市】面接で聞かれたこと

【面接ので聞かれたこと】

  • 併願状況
  • 民間企業は考えたか
  • (説明会に行ったと答えた後)どういう業種の説明会に参加したか
  • なぜ民間ではなく公務員なのか
  • 公務員試験の対策はいつ頃からか
  • 独学で苦労したこととその解決法
  • 志望理由
  • (市の課題を解決したいと答えた後)なぜその課題に気づいたのか
  • 具体的に市職員として何がしたいのか
  • 短所はどういう場面で実感したか
  • どういうことでストレスを感じるか

 

【地方上級(政令市)・行政】後輩たちへアドバイス

○筆記試験

使った問題集は基本的にスー過去(+αでスピード解説、速攻の時事)で、1日の平均勉強時間は5時間です。総合勉強時間は1400時間です。

勉強時間が長ければ合格するとは限りませんが、目安になれば幸いです。

 

5〜8月

この時期は憲法民法行政法+経済原論、数的処理等の主要科目を中心に勉強していました。
基本的には、過去問を何度も解いて解説を読み込みました。その結果、問題集を3周した辺りでなんとなく解ける…というレベルにまで持っていくことができました。

民法に関しては煩雑な部分も多いと感じたため、某動画サイトにある民法解説動画を重宝しました。注意点として、民法が近年改正された影響で、古い動画だと間違った知識がインプットされますので気をつけてください。

 

9〜12月

法律系と同時並行で政治学や行政学、人文科学・自然科学に手を出し始めました。また経営学・労働法も解き始めましたが、これに至っては年明けに取り組んでも良かったと思っています(笑)。
これらの教科も同じく過去問を何度も解き解説を読み込むという形を取りました。

ただ、得意教科などがある場合は殆ど解かなくても問題無いと思います。例えば、私は人文科学が得意だったためその分自然科学に時間を充てていました。自分の得意不得意等に合わせて調整することが大切だと思います。

また、この時期から、間違えた問題の解説を付箋に書いてノートに貼り付けることで苦手を可視化するようにしました。どのような形でも良いので苦手を目に見える形で残しておくと良いと思います。

 

1〜3月

ひたすら時事と経済事情、財政学に取り組みました。特に時事には疎かったためかなりの時間を割きました。結果的に他の科目で生かされる場面もあったため、個人的には時事は力を入れて良い教科だと思います。

3月後半は、3年分の過去問を時間を計って解いたり、今まで受けた模試を解き直したりしていました。

 

4〜6月

新型コロナの影響で勉強のやる気が全く湧かず面接対策ばかり行っていたため、殆ど勉強していません(笑)。この時期にラストスパートをかけられれば結果発表までに不安な気持ちを抱えたまま過ごさなくて済んだと思うので、皆さんは私のようにならないよう、スー過去や模試、過去に間違えた問題の解き直しを行うことをお勧めします。

受験ジャーナルで直前予想模試が販売されていたのが6月あたりだったと思うので、それも何度か解きました。

 

○面接対策

はじめに、私は人に何かを端的に伝えるのがとても下手な人間でした。また、その場で言葉を考えて発言する事が苦手で、面接対策にはかなり苦労しました。

私の対策法が参考になるかは分かりませんが、読んで頂ければ幸いです。

 

12〜翌年4月

この5ヶ月でひたすら自己分析&面接カードの作成に取り組みました。面接に苦手意識のある方は、少しでも早く面接対策に取り組んで自分を安心させるというのも手だと思います。

自己分析方法や文章の構成、エピソードの作り方はせんせい様のサイトを参考にしました。そもそも面接で何を見られているのか、何をアピールすれば良いのか、どうやって伝えればいいのかが分かりやすくまとまっておりますので、一度参考にされることを強くお勧めします!

 

5〜7月

この時期には話す練習をしました。質問に対する想定解答集を作り込み、ひたすらそれを自然に言えるように一人で喋っていました。

また、公務員試験を受ける友人と面接練習を重ねていました。

どちらの練習法にしても心掛けていたことは、「喋りにくいと感じた部分は面接カードごと変える」ことでした。結構勇気のいることでしたが、これを行ったおかげで面接カードと面接時の発言に整合性が取れて、いい印象を与えられたのではないかと思います。

 

丁寧にアドバイス・体験談を書いていただきありがとうございます!!
特にアドバイスに関しては、筆記も面接も非常に参考になると思います。
どうせやらなければならないことなら早め早めに』、これが公務員試験合格の秘訣だと思います!
また、大事なのは面接本番ですから、面接本番で自然に自分の良さを伝えられるように練習する必要がありますよね!
努力すればそれが結果となって表れやすいのが公務員試験の良さだと思うので、面接が苦手という方は、この方のようにうまく対策していきましょう!

 

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