目次
【石川県庁】の体験記&アドバイスまとめ
2次試験の内容は↓
【集団討論】
(人口の社会減対策について)
「石川県の強みを活かし、転出の超過に歯止めをかけるためにはどのような取り組みが必要だと考えますか。」
【個人面接】
石川県庁は同日に人事委員会と人事課で2回個人面接がありました。
人事委員会の方(1回目)は2次試験としての面接、人事課の方(2回目)は採用面接に代わるものとしての面接とのことでした。
【石川県庁】面接カード内容
・志望理由
・ゼミ等で専攻した専門分野、卒業時に研究した課題
・学業等で力を入れ、達成したと感じていること
・併願先
・高校・大学でのクラブ・サークル活動
・趣味、特技、余暇の過ごし方
・職務経験(アルバイトを含む)や社会的活動等の内容とその感想
・性格
・採用された場合に最もやってみたい仕事、分野とその理由
・最近関心を持った社会問題や出来事、日頃興味を持って取り組んでいることについて
・私のセールスポイントについて
↑の面接カードに書いた内容と、人事課では履歴書に書いた内容も踏まえた上で質問されました。
【石川県庁】人事委員会の面接
●志望理由教えてください
(志望理由で職場見学、ガイダンス、OBOGとの交流会に参加したことを話したので)ガイダンスとかそういうのに参加し始めたのはいつ頃からですか?
→主に大学からですが、高校生の時も、県内の企業などの職場見学の行事があった時に石川県庁を選びました。
●じゃあ大学入る時には石川県庁に入りたいと思って入ってたんですね
→はい。
●併願で国税と大学法人受けてると思うんですけど、石川県庁が第一志望ですか
→はい。
●じゃあ、残念ながらだめだったということもやっぱりあると思うので、そういう時のために受けているという感じですか
→そうです。
●民間は受けようとは思わなかったですか
→石川県庁で働きたいというのが第一にあったので、公務員試験に集中したいと思い、今のところは、民間企業は受けておりません。
●コロナで大学はどんな感じですか?
→オンライン授業になったりしています。
●今大学にはよく行ってるんですか?
→今は授業をとってないので授業で行くことはないですが、勉強しに図書館に行くことがあります。
●一次試験はどうでしたか?
→受けた後の印象としては、もっと努力が必要だったと感じました。
●石川県庁の受験はどのようにして取り組んでいましたか?
→学校に行って勉強したり、コロナで大学に行けない時期は自宅で勉強していました。
●性格で周りとの協調性と書いてありますが、これについて具体的なエピソードないですか
→友人同士の喧嘩や友人がクラスから孤立してしまったことがあり、そのような時にそれぞれの話を聞いたりして、間を取り持つようなことが何度かありました。
●関心をもった社会問題でプラスチックごみとありますが、なぜこれなのですか、具体的にどのようなことがあって?
→レジ袋の有料化でそれについて考えることが増えました。
●やりたい仕事で観光とありますが、他にやりたい仕事はないですか
→UIターンや県内就職促進事業
【石川県庁】人事課の面接
●志望理由と、県職員として働く上で自分のこういうところが活かせるぞっていうことの二点をまず教えて
→(志望理由と、面接カード内の性格やセールスポイントを短くまとめて答えた)
●他にまだアピールしたいところあったら教えて
→(学業でどんな風に力を入れたか、それをどう活かすかを短く答えた)
●大学でOBとの交流会に参加したと言っていましたが、金沢大学ではそういうのやってるんですか
→はい、大学の就職支援室で民間企業も官公庁も含めての交流会があり、石川県庁の方もいらっしゃると知って参加しました。
●併願先で国税と大学法人とありますが第一志望はどこになるんですかね
→石川県庁です。
●やりたい仕事で観光について書かれてますが、石川県の魅力をどうやって発信したらいいと思う?
→SNS、特にインスタグラムの活用
●(履歴書のスポーツの項目で、面接カードで書いた高校・大学の部活に加えて水泳・陸上も書いていたため)水泳と陸上はいつやってたんですか
→小学校の時の習い事と中学での部活でやっていました。
●履歴書の好きな科目でミクロ経済学のゲーム理論ってあるけど、どういうところに魅力感じるの?単純にゲーム理論っていうのあんまりわからなくて(笑)
→(ゲーム理論の考え方を簡単に説明し、)ゲーム理論は自分の側から見えているものだけでなく、相手側から見えているものや問題の全体の構造を把握することが前提となる学問なので、※相手の立場に立つことや、物事の全体像を見る考え方が身につきました。
●その相手の立場に立つとかの考え方が県職員として活かせるーってことやね※
→はい、そうです
※(どういう魅力がある?という問いへの答えとして、最後ズレた答え方になってしまった…と思ったのですが、それをフォローしてくれた感じでした)
((友人から聞いた話))
●(履歴書に「希望する勤務部局」を第二希望まで書く欄があり、それについて)他に興味があるところはあるか?
→(知っていたところ一つ答える)
【石川県庁】アドバイス(後悔)
【石川県庁】筆記試験のアドバイス
石川県庁は、特に経済原論があまり見慣れない形式の問題があったりして難しく感じました。
専門の法律系の科目については、ひたすら問題集を回すというよりは、内容をちゃんと理解することをもっと意識して勉強すればよかった…と試験を受けてみて思いました。
また、私が勉強全体に関して一番後悔したのは「もっと早くからするべきだった」ということでした。大学での講座は6月から始まっていたのに、本腰を入れ始めたのは12月~1月頃でした。これが、直前期に不安な気持ちが増す原因になったり、勉強時間を限界まで増やさなければならなくなったり、苦しいだけでした。
後回しは本当に精神的にも身体的にも後々自分を苦しめるだけなので、計画的な勉強が本当に大切だと痛感しました…!特に公務員試験は大学受験などとは違って初学のものも多いので…
あとはこれから受験する人たちには、友人やせんせいなど周りの人を頼りにしながら、なんとか最後まで諦めずに耐え抜いてほしいな…と思いました。(正直県庁の筆記落ちた…!と思っていたので)
【石川県庁】面接試験のアドバイス
面接は石川県庁しか受けていないのですが、事前に想定される質問をなるべくたくさん考えて準備していくと、自信を持って挑めました。面接練習を重ねることで想定もしやすくなっていきました。
メモ帳に準備しておく答えや県が行っていることだけでなく、自分が面接カードに書いたことや話す予定のものに関連する事柄については徹底的に調べてまとめておくようにしていました。(あまり深掘りされなかったので、準備したメモのほとんどは話す機会はありませんでしたが、「大抵のことには落ち着いて答えられるはず!」という自信にはつながっていました)
また、面接カードの内容を丁寧に作ることと、当日は笑顔や元気の良さを大事にしました!
かなり詳しく書いてくれたので参考にしてみて下さい(^^)
県庁等地方上級の試験を受ける方は特に参考になると思います!