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【2020年の合格体験記-第2弾-】⑦埼玉県庁(設備職)、労基B、国家一般職(電気電子情報)、防衛装備庁のアドバイス!

 

理系公務員の体験記です。

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【-第2弾-】⑦2020年の合格体験記・アドバイスまとめ

【受験先・併願先】

  • 埼玉県庁(設備職)
  • 労基B
  • 国家一般職(電気電子情報)
  • 防衛装備庁

 

全体の勉強スケジュール

試験一年前の夏に県庁と労基のインターンシップに参加、その後に筆記試験勉強開始

 

筆記試験の対策方法・アドバイス

  • 模範解答例が多く掲載されている参考書を読み込む。実際に論文を書いて勉強するのはコスパが悪いと思うので数回程度で十分だと思います。
  • とにかく過去問をやり込む。問題の答えを覚えてしまうくらいまで反復する。
  • 試験直前期になったら模試間隔で時間をはかりながら本番と同じ形式で解いてみる。
    (普通に模試を受けるのも効果的だと思います。)

 

面接・官庁訪問の対策方法・アドバイス

ポイント
  • まずは自己分析より先に受験先の業務研究をやりこみます。
  • そして、受験先の求める人物像にマッチするような自分の強みを探しながら自己分析をし、自己分析ができたら、想定問答集を作ります。
  • この時、面接官の方に受験先で活躍できると思ってもらえるような受け答えを考えながら作ります。
  • そして、最後は模擬面接でアウトプットをして第三者の方からフィードバックをしてもらい、自分の足りなかった部分の修正をして本場に臨みます。

 

筆記試験日の流れ・感想

筆記試験は朝早いので、前々から朝方に生活リズムを作っておいた方が良いです。

 

面接試験日や官庁訪問日の流れ・感想

県庁は自分の面接する時間の直前に会場に到着すれば良かったのですが、国家系は全員朝一で集合しなければならず、順番によっては長時間待たされます。この待ち時間も試験官の方に見られていると思うので気を抜かないでください。

 

埼玉県庁の面接の雰囲気・形式

話の流れによって笑いがいくつか生じる時があり、こちらの受け答えに対して大きく頷いてくださったり、唸ってくださる時もありましたが、和やかと言える雰囲気では無く、あくまでも試験という雰囲気でした。
時間・一回目15分 二回目30分

 

労基の面接の雰囲気・形式

圧迫というわけでは無いですがこちらの受け答えに対してほとんど反応が無く、厳かな雰囲気で比較的難しい質問が多かったです。しかし、そんな中でも2回ほど面接官の笑みがこぼれる時がありました。
時間・20分

 

国家一般職の人事院面接の雰囲気・形式

基本的な質問が多く、ほとんど面接カードに沿っていて、深堀も少なく答えやすい質問が多かったです。しかし、時間の都合上かポンポンと新しい質問が飛んでくるので焦らないようにした方が良いです。
時間・15分

 

試験結果

【面接の評価】

  • 埼玉県庁 240/300
  • 労基 A評価
  • 国般 B評価
  • 防衛装備庁 内々定

 

来年受ける方へアドバイス

  • 筆記はなるべく早く手を付けて毎日コツコツ勉強した方が良いです。
    難易度は難しくはないので毎日継続するだけで筆記の合格点は超えられます。
  • 一方面接では高評価をいただくことができましたが、平凡な内容や経験しか話していません。大きな声で、ハキハキとしゃべることや話の流れでの笑顔を欠かさないことを最も意識することで他の受験生と差別化をすることができたのだと思います。
  • 面接は内容より印象が重要なので印象を重視して練習してください。
  • 特に労基の面接ではうまく答えられず、面接官の方の反応も薄かったので、途中で折れそうになりましたが、最後まで自信を持って大きな声で、ハキハキしゃべることを貫いたことでA評価をいただくことができたと思っています。困難な状況でも今まで自分が努力してきたことを思い出して、自分を信じて頑張ってください。

 

面接のコツ・アドバイスまとめ

  • 大きな声でハキハキとしゃべる
  • 話の流れによっての笑顔を欠かさない
  • 極力結論から話す
  • 話が長くならないように努める
  • 受験先の求める人物像に照らし合わせて受け答えをする
  • 入退場を完璧にこなす(特に入場)
  • 聞かれたことに答える(面接官と会話をすることを意識する)
  • 相手の目を見て話す

 

【最後に一言】絶対にこれだけはやって!

  • 受験先の業務研究
  • 極力毎日ニュースをチェックすること
  • 説明会(インターン)へ参加すること

 

 

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