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【①財務専門官(職場訪問)】2021年(令和3年度)の合格・不合格体験記シリーズ

 

 

【財務専門官】2021年(令和3年度)の合格・不合格体験記

【受験先・区分】

財務専門官(北海道財務局)

職場訪問の体験記です。

 

【財務・2021体験記】職場訪問の予約方法

1回目→電話
2回目→1回目の時にその場で予約
3回目→2回目の3日後に電話が来て予約
4回目→3回目の2日後に電話が来て予約

 

【財務・2021体験記】職場訪問の流れ

1回目→人事係長と面談(40分)、人事課長補佐とゆるい面接(40分)
2回目→人事課長と面接(30分)
3回目→総務部長と面接(30分)
4回目→内々定を告げられ、その後事務連絡(30分)
※役職は正確には覚えていませんが、OBの方のお話を聞く限りおそらくこんな感じだと思います。

 

【財務・2021体験記】職場訪問の雰囲気や面接官の数等

すべて1対1でした。
面接らしい面接はほぼなく、ときおり笑いが生まれるような緩い雰囲気の雑談という感じでした。
(だからこそ、どこを評価しているのかわかりづらかったです。)

 

【財務・2021体験記】面接の質問内容

○人事院

面接カードを上から順に深掘りされました。

 

○職場訪問

  • 地元には帰らないのか。
  • 親はなんと言っているか。
  • 興味のある業務は何か。
  • サークルやアルバイトでの経験の深掘り。
  • 転勤は大丈夫か。
  • 自分にキャッチフレーズをつけて。
  • 自分の取扱説明書を書くとしたら注意事項には何を書く。
  • 併願状況や併願先の志望理由。

※毎回人が変わるので、同じ質問をされることも多かったです。
※国総で財務省に官庁訪問していないことを突っ込まれました。
※1回目と2回目の職場訪問のときは、逆質問の時間が結構ありました。

 

【財務・2021体験記】職場訪問・面接カードについて

訪問カードはありませんでした。
人事院面接の面接カードと、同時に提出させられる志望カードを参考にしているようでした。職場訪問3回目の面接は、2回目の面接で取られたメモも見ていたと思います。
志望カードの内容は、ほぼ人事院の面接カードと同じです。志望カードの方が欄が広いので、内容を少し膨らませて書きました。

 

【財務・2021体験記】内々定をもらったタイミング

4回目の職場訪問の時です。
面接は無く、総務部長のところに通されてすぐ内々定をいただきました。

 

【財務・2021体験記】採用面接の流れ

採用面接の4日前くらいに電話で日時を告げられます。
当日は1日目11時集合で、私をいれて4人同じ時間に集合でした。
面接官3人と10分程度採用面接を行い、改めて内々定を告げられます。
採用面接の内容は、ほぼ雑談と意向確認という感じでした。
その後人事の方から今後のスケジュールについてのお話を聞き、解散しました。

 

【財務・2021体験記】筆記のアドバイス

※始めた時期は参考にしないでください。他の人と比べてかなり遅いと思います。

  • 数的処理と経済原論は慣れが必要なので早めに勉強を始めるといいと思います。私は11月くらいからぼちぼち始めました。
  • 憲法、行政法、民法は暗記なので、私は3〜4月くらいから本気で詰め込み始めました。問題集を何周もやりましたが、同じのをやりすぎると覚えてしまうので、何冊か回しました。
  • 基礎能力試験は、私は数的処理しか勉強していませんでした。数的処理が苦手なら知識分野もやったほうがいいと思いますが、得意ならコスパが悪いのでやらなくていいと思います。直前期は文章理解や資料解釈もやりました。
  • 1日に一科目をガッツリやるのではなく、毎日すべての科目をやると定着しやすい気がします。
  • 専門記述は、財政学を選択しました。国家総合職では法律区分だったので憲法と行政法も少し勉強していましたが、経済学や財政学の方が択一の勉強が活かしやすいと感じました。

 

【財務・2021体験記】筆記のアドバイス

  • 自己分析も大事ですが、志望先が求める人物像になりきることも必要だと感じました。
  • ネガティブなことは絶対言わないほうがいいです。ポジティブに言い換えるか言及しない!短所を聞かれても、長所とも捉えられるものにしましょう。
  • 想定質問を考えるのも大事ですが、その場でさっと答える力も必要だと感じました。わたしはその対応力が低かったと思います
  • 人事院面接は面接官に財務局の人がいるので、そこから既に選考が始まっていると思います。おそらく3人中2人は財務局の人でした。
  • 気になるニュースについて、自分の意見や自分なりの解決策を求められるので考えて行ったほうがいいです。
  • 職場訪問は1,2回目は逆質問の時間がかなりあったので、5〜10個くらい考えておいたほうがいいです。
  • 上手に話せるかどうかより、人柄を見られていると思います。私は全然上手く話せず、言葉が詰まってしまうことも多くありましたが、内々定をいただけました。
  • 他の財務局はわかりませんが、北海道財務局は面接というより雑談でした。どこを評価されているのかがわかりづらいです…受験生の本質を見抜こうとしてくる感じがします
  • 笑顔やハキハキした態度を心がけました。姿勢も真っ直ぐしたり、相手の目を見て話を聞くことも大切だと思います。

 

 

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