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【関東地方整備局】2021年(令和3年度)の合格・不合格体験記
受験先:関東地方整備局(土木)
訪問時期:7月上旬
せんせいの合格体験記のサイトに助けられたので、未来の公務員志望の人たちに少しでも役に立てばと思い、忘れてしまう前に、関東地方整備局(土木)の官庁訪問等についてお伝えさせていただきます。
【関東地方整備局】〇個別業務説明会の流れ・内容
- 集合時間の5分前くらいに指定された部屋に行ったのですが、誰もおらず、ぎりぎりの時間に担当の方がいらっしゃったので、始めは精神的にすごくあたふたしてしまいました
- 1時間予定のところ、2時間半お話していました
- 始めの1時間くらい?は、技術職採用担当の2名の方から業務説明および質問に回答していただきました。
業務説明などの際に、事前に提出した「個別業務説明会参加カード」に沿って軽く面接のような、私に関することを色々聞かれました。そして、ものすごくメモを取られていました。 - その後、希望する道路の課長クラスくらい?の職員の方とお話させていただき、まず面接に近い形で色々聞かれた後に、さらに詳しい業務説明をいただき、質問に答えていただきました。
- 用意してきた質問プラスα、ありったけの質問をした後、またお会いしましょうとエレベーターまでお見送りいただきました。
【関東地方整備局】官庁訪問の流れ・内容
初日に予約がとれました。
少し早くついてしまったので、待っている間、採用担当の方が新たな質問とかあったらどうぞと優しく対応していただきました。案内係の方々も優しくて、気持ちを落ち着けることが出来ました。
【関東地方整備局】面接官の数、雰囲気
面接官は3人(若手、中堅、ベテラン?)で、面接の際はマスクを外すように指示されました。面接官の方もマスクなしで相手の表情がしっかり見えたのでそこに関してはやりやすかったです。
ちなみに、面接官の真ん中の方は、個別業務説明会の際に最後にお話を聴かせていただいた方でした。
【関東地方整備局】官庁訪問でされた質問内容
面接内容は面接カードに沿った形で、15分くらいでした。
併願先との比較でなぜ関東地方整備局なのか、本当に第一志望なのかということを強く確認するような質問が多かったです。(併願先の志望理由、併願先でやってみたい仕事、民間との比較)
少し焦ったのは、「100%の中で併願先の志望度を分けるとしたらどうなるのか」です。
その他の質問
- 志望動機
- リーダーの経験
- サークルの役職で苦労したことや成功したこと
- 気になるニュースに対して現時点で考える対応策
- 関東地方整備局に入ったらやりたいこと
- 小中高の部活動など
- 休日の過ごし方
- 自己PR(自己紹介)
- 人柄について他人からの評価を答えたところそのエピソード
- 得意科目
- 成績は良い方か
- 転勤は大丈夫か
- 両親も承諾しているのか……
他にも色々あったような気がするのですが、ものすごく緊張していたのであとは忘れてしまいました。
【関東地方整備局】内々定告知のタイミング・感想
ほんの数分待機した後、別のフロアに案内され、人事院面接合格すると見越して内々定を告げられました。
面接官の方々が高く評価していたと、担当の方から教えていただき、とても嬉しかったです。
その後、採用候補者名簿に載せたいので本当に入局する意思があるのか何度も確認されました。(いかないのなら保留にするか他の方に枠を譲ってほしいみたいな感じで言われてどう反応してよいのか焦りました)
そして、翌日受ける予定だった防衛省をキャンセルし、キャンセルが完了したら連絡するように言われました。
訪問所要時間60分と提示されていたのですが、30分ほどでおわったのでびっくりしました。
【関東地方整備局】来年以降の受験生へアドバイス
説明会参加回数や質問回数を数えられているような印象が強かったです。
3年6月頃から自分が参加できる説明会はすべて参加してきてよかったなと思いました。
個別業務説明会でしっかりと準備をし、良い印象を残せたことが大きかったのかなと思います。
個別業務説明会では、志望動機、たくさんの逆質問、自分のやりたいことの軸を強く持つことが大事だなと思いました。この準備は、官庁訪問にもものすごく生きてくると思います。
関東地方整備局に限らず、説明会にたくさん参加することは大切だと思います。
同じ説明内容でもその時の参加者によって少し話す内容が変わったり、参加者から出る質問が違うので得られるものはあると思います。
また、面接官の方も「初日重視」とおっしゃっていました!