目次
【①経済産業省(本省)】2021年(令和3年度)の合格・不合格体験記
受験先:経済産業省(本省)(技術)
訪問時期:8月上旬
官庁訪問の予約の仕方・流れ
経済産業省のマイページに登録して、その中で予約すると、経産省からメールで詳細の日程、時間、場所など連絡が来ます。
官庁訪問の流れ・内容
合計3日間ありました。
1日目はオンライン2日目、3日目は本省での対面でした。2日目に面接以外に職場訪問として職員の話を聞く機会がありました。
面接の回数、拘束時間
3日で計6回(1日2回の3日)
拘束時間は1日目が1時間、2日目は約7時間30分、3日目が約5時間(殆ど待ち時間)
面接官の数、雰囲気
6回の面接全て1対1でした。
人事の人含め、ほぼ全員話しやすいフレンドリーな感じでした。
最終合格した時に一緒に喜んでくれたりして嬉しかった…。
官庁訪問でされた質問内容
初日
- 学科について
- ラグビーについて
- 学生時代に力を入れたこと
- 学業以外で力を入れたこと
- ストレスが溜まった時にどのように解消するのか
- 研究室の中のどんなところでエネルギーに興味を持ったのか
- 自分は周りからどんな人間だと見られていると思うか
- なぜ7月に官庁訪問に来なかったのか
- 経産省は政治家などとのすり合わせなどでかなり大変だし特に一年目はそれプラスアルファで色々やらなければならずかなり大変だが大丈夫か
- 大丈夫だと納得させられる理由
- 自己PR
- タグビーについて
- ラグビー、卓球、色々なことをしているが自己PRの「粘り強く」ないのではないか
- エネルギーに興味を持った理由
- 具体的に何のエネルギーに興味を持ったのか
- エネルギーに興味を持っている人は多くいるがその中で仕事として行っていくのなら具体的にどんな課題があると考えてどんな仕事をしたいか
- 経産省特にエネルギーの部署はとても大変だが大丈夫か
- 自分の性格(長所、短所)
- 研究室でどのような研究をしているのか
- 研究室内での自分の役割
- 自分は周りからどんな人間だと見られていると思うか
- 公務員は色々な制約があるが公務員とはどのようなものだと捉えているか
- 防衛省を受けた理由
- 情報関係の仕事は防衛省以外でも行っているがその中で防衛省しか受けなかった理由
二日目
- エネルギー、自動運転、貿易、リサイクル、情報通信機器に興味がある理由
- 面接を受ける中で経産省のイメージは変化したりしたか
- バイトは行っていたか
- 防衛省を受けた理由
- 学生時代に勉強に力を入れた理由
- いつぐらいから国家公務員を目指していたのか
- 大学に入った当初は何になりたかったのか
- 機械系エンジニアを目指していたのになぜ国家公務員になろうと思ったのか
- 国の基盤とは
- 国の基盤を近くで作っている人がいたのか
- 民間と公務員の違い
- 自分を色に例えるなら何色か
三日目
- 昨日までの通して経産省の業務に関して興味を持った分野などはあるか。
- 具体的に
- 志望理由
- 大学での研究について
- サークル内での役職
- サークルの人数
- 嫌いなタイプの人間
- 誰の影響で
- 自分は運が良いと思うか
訪問カード(面接カード)の項目・内容
- ゼミ・研究室研究テーマ
- クラブ・サークル生徒会等(役職)
- 特技・趣味
- 専門性・資格
- 語学力/海外経験(TOEIC、TOEFLの点数など)
- 学生時代に力を入れたこと
- 志望動機(経済産業省で取り組みたいこと)
- 国家公務員一般職試験(2次試験日、受験番号、試験区分、過去に経産省に官庁訪問に行ったか否か)
- 志望官庁
- 地方自治体・民間企業等の就活状況
それと別に2日目(対面初日)に訪問カード(?)と言うものを書きます。そこで、興味のある分野(経産省が行なっているもの)を最大5つ書き、2日目以降はそこについても面接官によりますが割と聞かれます。
内々定をもらったタイミング
3日目の2回目の面接が終わった後に呼ばれてその場での口頭で言われました。
採用面接・意向面談の流れ・感想
官庁訪問として行った時に最後に呼ばれて行ったのが採用面接に当たるのかなと思いました。(次の予定として10月の内定式と言われました。)
その場合で内々定と言われ「一応内々定とはなっていますが、実質の内定です。」と言われ、「書類が無いため、代わりに名刺を渡します。」と言われ、人事担当の人ではなく、一番見た目的に偉いように見えた人から名刺を貰いました。
意向として、他の省庁はもう受けないこと、私の場合は民間に内定を貰っていたので、そちらを辞退するコトなどの約束をしました。そして、業務上色々あるので、個人対個人(←すみません、ちょっと詳しくは忘れてしまいました。)株はできるだけやらないようにと言われました。
来年以降の受験生へアドバイス
経済産業省は特に入った後で具体的に何がしたいのかと言う所を面接で徹底的に深掘られました。 人事の人も「〜〜というように話したら良いよ。」というようにかなり手助けしてくれますが、ある程度はやはり自分で調べるコトが大事だと思います。
あと、これは私ともう1人同じ日に面接を受けた人がいて、私達だけかもしれませんが、初日のオンライン面接での面接官2人と2日目の対面形式の面接2人が全く同じ人で、3日目の1回目の面接も、1、2日目の面接官の片方の方で、最後の6回目だけはじめましての面接官でした。
また、人事の人も面接官の人も経産省はかなり忙しく、1年目などは特に忙しいが大丈夫かと言うこと3日間の中でをかなり何度も聞いてきていましたので、その辺りの覚悟は霞ヶ関で、特に経済産業省を志望するというコトで覚悟は持っておいた方が良いのかなと思います。
あと、官庁訪問に行った時期ですが、第二クールの中の本当に最終日8月12に行きました。
それでも内々定は貰えたので、行った日にちなどはあまり気にしなくても良いのかな…。と思いました。