【大阪府警】論作文試験対策！元公安職員が論作文試験を徹底解説！

こんにちは😊公務員のライトです！
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今回は、【大阪府警の論作文】について、紹介していきます。

公務員のライト専任講師の『あゆむ』です。
元公安職員で、県警最終合格経験のある私が、合格経験から論文の対策を解説していきます💡

1 【大阪府警】論作文試験の概要
2 【大阪府警】論作文過去問
3 【大阪府警】論作文　記載例
4 【大阪府警】論作文試験の対策
5 【大阪府警】になるためのオススメ予備校・オススメ講座
- 5.1 関連

【大阪府警】論作文試験の概要

大阪府警の論作文試験とは、与えられたテーマについて、決められた時間と決められた文字数で自分の考えを主張するものになります。
論作文試験で一番大切なことは、『問いに答えること』です！

この記事では具体的な内容や、試験対策方法を紹介していきます！

【大阪府警】論作文試験の試験内容

試験時間

警察官A・警察官Bともに論作文試験の試験時間は1時間00分になります。

文字数

警察官A・警察官Bともに論作文試験の文字数は1000字以内になります。

8割以上書けるように練習しましょう！

【大阪府警】論作文試験の配点

大阪府警の配点は公表されてません。

論文も教養試験と同様に、手を抜かずに対策しましょう！

【大阪府警】論文試験・作文試験とは？

【大阪府警の論文試験】

警察官A：論文試験
警察官B：作文試験

作文は自分の意見を自由に述べるのに対し、論文は自分の意見に根拠を持って論じなければなりません。

ただ、大阪府警の論作文試験では、そこまでの違いはありません！
苦手意識を持たなくて大丈夫なので安心してください！

【大阪府警】論作文過去問

【大阪府警】2022年の論作文試験のテーマ

【2022年：警察官A】

『警察官に必要な倫理観を述べたうえで、社会から求められる警察官像とはどのようなものか、あなたの考えを述べなさい』

【2022年：警察官B】

『最近の若者における薬物使用に関する報道を受けて、あなたが思う問題点をあげ、その問題を解決するためにどのようなことが必要か、あなたの考えを述べなさい』

【大阪府警】2021年の論作文試験のテーマ

【2021年：警察官A】

『これまでの大阪府警察の取り組みで関心のある点を挙げ、その理由を述べた
上でこれからの大阪府警察に求められるものとしてどのようなものがあるか、
あなたの考えを述べなさい。』

【2021年：警察官B】

『あなたが警察官になって退職するまでに、警察官としてどのような人生を
送っていると思いますか、あなたの考えを述べなさい』

【大阪府警】2020年の論作文試験のテーマ

【2020年：警察官A】

『大阪府警察が今後取り組むべき治安上の課題は何だと思いますか、また、あなたが
警察官になればその課題に対してどのように取り組みますか、あなたの考えを述べなさい。』

【2020年：警察官B】

『あなたがこれまでに力を注いできたことを挙げ、そこから何を得たのか、また警察官
としてどのように活用していくのか、あなたの考えを述べなさい』

【大阪府警】論作文　記載例

警察官に必要な倫理観を述べたうえで、社会から求められる警察官像とはどのようなものか、あなたの考えを述べなさい

警察官には高い倫理観が求められている。私は以下のような倫理観が必要であると考える。

まず第一に、誠実であることである。警察官は誠実でなければならない。市民との信頼関係を築くために、正直で誠実であることが必要であると考える。市民とのコミュニケーションや捜査活動、そして証言や報告書などの記録においても、正確な情報を提供することがとても大切だ。

第二に、警察官には公平さが求められると考える。警察官は法律に従い、違法行為を行っている人を取り締まるという重要な役割がある。その際には、人種や社会的地位などに基づく差別を避け、公正かつ公平に行動することが、市民の信頼を得て、治安を維持するために重要なことであると考える。

第三に、市民そして同僚を尊重する姿勢が必要であると考える。捜査活動や逮捕などの際、人権を尊重し、適切な手順を守ることが円滑に、そして公正に活動するために非常に重要であるからだ。

第四に、警察官には強い責任感が求められると考える。法律を守り、市民の安全を確保するという警察官の役割は我が国の治安において非常に重要であり、誤りやおろそかになってしまうことがあってはならないからだ。

以上より、社会から求められる警察官像は、上に述べたような倫理観、そして多様な要素から構成されていると私は考える。警察官は、法律や秩序を遵守し、公正かつ正確な判断にのっとって市民の安全を確保し、市民との信頼関係を築いて、犯罪を予防することが求められている。そのためにはこのような倫理観および要素が非常に重要であると考える。さらにそのためには、新旧問わず常に学び続け、多種多様な人々とコミュニケーションを多く行い、社会全体を見渡す視野を持つことも必要であると考える。なぜなら、状況は刻一刻と変化していくため、その時の状況や時世に合わせて、警察官として適切な役割をになうためには広い視野が重要であると考えるからである。

（803文字）

【大阪府警】論作文試験の対策

論作文の対策方法は、３つあります。

書き方を知る
過去問を実際に書く
優秀答案を参考に書く

以上の３点を意識して対策を行いましょう！

【大阪府警】論作文の書き方

３ブロック法

このように、３つのブロックに分けて考えていきましょう！

１つずつのブロックに分けて解説していきます！

ブロック①のポイント

ブロック①で書くことは問題文によって異なってきますが、一番オーソドックスな記載例は、問題文にある「問い」に対して、オウム返しをして「結論」を書きます。その後に続くブロック②で「その理由や具体的な内容」を書いていきます。

ブロック②のポイント

書き出しとしては、「第一（一つ目）は、●●である。」といったように、先に要約・結論部分を書きます。そこから、「自分の経験や考え方」を具体的に書いていきます。そこで、自分自身の経験を整理したり文章化するなど、「準備」をしておきましょう。

ブロック③のポイント

書き出しとして、「以上を踏まえて（このように）、」といった、これからまとめ部分に入ることを連想してもらうための言葉を使います。そして、ブロック①、②のまとめを書いたり、「私が●●職員になったら～」という「将来の視点」で書くとよいです。また、どのような出題がされても、このブロック③の記載内容は大きく変わりませんので、この部分も準備しておくとよいです。