目次
【港区】特別区の区面接体験記
【受験先・区分】
港区(事務)
区面接の日程
8月中旬
区面接の流れ・内容
- 集合場所には集合時間ぴったりに行った方がいい(早く行っても下の階のロビーで待つだけなので、10階の人事課に早く行く必要はない)
- 集合時間に10階人事課にて職員に声をかけると、六人がけのテーブルが一つ置いてある小さい待合室に通される(ここでの待ち時間約2分。他の受験生は居らず、自分と説明担当のみ入室し、面接の説明がなされる)
- 荷物は↑の控室に置いて行くスタイル(終わったら取りに戻る)
- 面接の順番になると、階段を降りて面接室へ誘導される(少なくとも自分が行った階には面接室は一つしか確認出来なかった)
面接官の数、雰囲気
面接官は三人(30代前半くらいの男性、30〜40代くらいの男性、年配で明らかに幹部クラスの男性)。順番に一人ずつから質問される(質問内容は以下の通り)。多少相槌は打ってもらえるが、基本じっと目を見られて終始硬い表情なので、こちらも釣られて硬くならないように注意。
区面接での具体的な質問の内容
※面接中はマスクを外すようにと言われる
※面接時間は約25分(自分は30分ちょいかかった模様)
- 今の住所
- どれくらいの期間そこに住んでいるか
- (他に内定をもらっている場合は)志望順位はどうなっているか
- なぜこの志望動機なのか
- なぜ特別区なのか
- なぜ公務員なのか
- 〇〇という部署で働きたいということで認識はあっているか
- 住民から陳情(という名のクレーム)があった際はどのように対処するか
- 自分の長所と短所を各一分で(面接官の視線の先、受験生が座る椅子の後ろに掛けてある時計で時間を計られている)
- 短所で失敗した例はあるか
- 長所はいつから身についたと思うか
- 苦手なことは何か(何をする時に『あ、これ苦手だわ…』と感じるか)
- 趣味(としてあげたもの)の魅力はなにか
- 友人は自分のことをどんな人だというか
- ↑この特徴はなぜ上げられたと思うか(具体例、どんな行動からそう思われるかという主旨)
- どんな人が苦手か
- ↑であげたような職員がもし区役所内にいたら、どう対応するか
- アルバイト先では具体的にどんな業務に携わっていたのか
- オリンピックとコロナ以外で興味を持ったニュース
区面接を受けた感想
感想としては、区の施策など調べなければならない系の質問は一切なかったので、少し拍子抜けしてしまった。どちらかと言うと特別区の人事院面接に似ていて、人柄(?)などを見ているのかなと感じた(エントリーシートに書いた内容についての深堀もほぼなく、より多面的に「この受験生はどんな人なのか」というものを知るための質問だった)。落ち着けば答えられる簡単な質問だけだったが、逆に言えば全員が答えられる質問でもあるので、どこで差がつくのか分からないのが恐ろしさでもあると思う。
内定合否のタイミング
区面接の次の日に内定のお電話を頂きました。
来年以降受ける受験生へアドバイス
港区巡りはおすすめです!
港区巡りをする人向けに、私が思う最低限まわった方がいい場所(5つの総合支所+α)の効率いい周り方を載せておきます。
(蛇足かもしれません、すみません…!)
①赤坂総合支所(赤坂見附駅)
②麻布総合支所(六本木駅)
③芝地区総合支所(浜松町駅)
④芝浦江南総合支所(田町駅)
⑤伝統文化交流館(田町駅)
⑥高輪総合支所(白金高輪駅)
⑦港区立郷土歴史館(白金高輪駅)
※ちぃばす(港区のミニバス)を使う手段もあるが、”街の雰囲気”を覚えておくには徒歩がオススメです。