合格体験談書かせていただきました!
通っていた専門学校が国家一般職に弱くて頼りなく、高卒者試験はほとんどネットに情報が回ってなくて、調べても大卒者試験の情報ばかりで、情報収集に苦労しました。
特に官庁訪問の情報はまったく出てこなくて、結局よくわからないまま官庁訪問に挑み、その中で後悔もありました。
なので、私と同じ後悔を生まないためにも
私の体験談がこれから受ける方の参考になれば嬉しいです!
目次
- 1 【高卒】国家一般職〈関東甲信越・事務〉の合格体験記・アドバイス!
- 1.1 【国家一般職(高卒)】②勉強スケジュール
- 1.2 【国家一般職(高卒)】③筆記試験対策のアドバイス
- 1.3 【国家一般職(高卒)】④作文対策について
- 1.4 【国家一般職(高卒)】⑤面接対策について
- 1.5 【国家一般職(高卒)】⑥筆記試験日の流れ・感想
- 1.6 【国家一般職(高卒)】⑦面接試験日の流れ・感想
- 1.7 【国家一般職(高卒)】⑧面接官の雰囲気や面接時間等(形式)
- 1.8 【国家一般職(高卒)】⑨面接試験で聞かれたこと・質問内容
- 1.9 【国家一般職(高卒)】⑩最終結果(順位や筆記の得点等)
- 1.10 【国家一般職(高卒)】⑪採用面接、意向面談の流れ・感想
- 1.11 【国家一般職(高卒)】⑫来年以降受ける方へアドバイス
【高卒】国家一般職〈関東甲信越・事務〉の合格体験記・アドバイス!
【①受験先】
国家一般職(高卒)
関東甲信越・事務
【国家一般職(高卒)】②勉強スケジュール
3月〜5月 教養試験対策
6月〜7月 教養試験・適性検査対策
8月〜9月 過去問・模試の復習
【国家一般職(高卒)】③筆記試験対策のアドバイス
〈教養試験〉のアドバイス
- 暗記科目→テキストに書いてあることを細かいところまでしっかり覚える。こまめに復習する。
- 推理科目→苦手だったので、解き方を暗記して演習を積んだ。
- 資料解析→解くスピードが遅かったので、テキストに掲載されている目標タイムを毎回意識して取り組んだ。
- 文章読解→元々得意だったため、学校で出された課題など、最低限の対策に取り組み、他の科目に時間を割いた。
〈適性検査〉のアドバイス
とにかく演習を積む。適性検査はこれに尽きると思います。
短期間では伸びにくいので、できるだけ早くから取り組む。
〈模試の活用〉
- 暗記科目→テキストに掲載されていなかった知識は必ずテキストにメモをして覚えるようにした。
- 推理・文章・資料→間違えた問題は解き直す。忘れた頃に再度復習する。このときタイムも計った。
- 適性検査→80点を超えなかった場合は後日復習した。
【国家一般職(高卒)】④作文対策について
作文の対策は特にしていませんでした。
【国家一般職(高卒)】⑤面接対策について
- 面接の対策は、場数を踏むことだと思います。苦手な人ほど場数を踏んだ方がいいと思います。
- 第一志望の面接試験の前には必ず模擬面接や併願で他の官庁の面接試験を受けておくべきだと思います。(ぶっつけ本番は絶対ダメ)
- 自分が志望する官庁の面接試験の形式は、できれば調べておいた方がいいです。調べても分からなかったら、どんな試験の形態でも、しっかり自己PRができるように対策しておいてください。(受験先の面接形式をチェック)
- また、回答は事前に考えておいた方がいいと思いますが、回答は丸暗記するのではなく、キーワードを抑えておくくらいがよいです。
【国家一般職(高卒)】⑥筆記試験日の流れ・感想
流れは忘れてしまったのですが、教養試験と適性検査と作文がありました。
適性検査が始まるまでが長くて、表紙の例題を確認する時間が模試のときよりたっぷりありました。
普通の受験といった感じで、特別変わったことはありませんでした。
【国家一般職(高卒)】⑦面接試験日の流れ・感想
〈国家一般職の二次試験〉
説明→面接
〈個別業務説明会A(官庁訪問A)〉
説明→事務官からのお話→質疑
応答→面談
質疑応答で、私は1つしか質問しなかったのに対し、周りの参加者は何個も積極的に質問していたため、事前にもっと質問を考えておけばよかったと後悔しました。
〈官庁訪問A(2回目)〉
面接
2週間後、電話で内々定(実質)を告げられました。
また、最終合格発表日にも再度、採用面接に来てもらえるのかの電話をいただきました。
〈官庁訪問B〉
説明→面談
質疑応答の時間がなかったこと、パワポ等は使わず、パンフレットを元にした口頭での説明だったことが予想外で、少し戸惑いました。1回目の面談で切られました。
【国家一般職(高卒)】⑧面接官の雰囲気や面接時間等(形式)
〈国家一般職の二次試験〉
面接の形式:3対1の個別面接
面接官の雰囲気:柔らかい
面接時間:15分程度
〈個別業務説明会A(官庁訪問A)〉
面談の形式:2対1の個別面談
(フラット)
面接官の雰囲気:柔らかい
面談時間:25分前後
〈官庁訪問A(2回目)〉
面接の形式:2対1の個別面接
面接官の雰囲気:少し硬い
面接時間:30分程度
〈官庁訪問B〉
面談の形式:5対1の個別面談
(面談という名の面接)
面接官の雰囲気:少し硬い
面談時間:30分程度
【国家一般職(高卒)】⑨面接試験で聞かれたこと・質問内容
〈国家一般職の二次(人事院)面接〉
- 緊張していますか?
- 面接カードを元にした質問
志望官庁に共通点があったので、その共通点に関わる仕事をしたい理由、志望部署、自己PRに書いてあることを仕事に活かせるか等 - 単純に面接官が気になったこと
〈個別業務説明会A(官庁訪問A)〉
- 志望理由
- 併願で志望している官庁とこっちではどちらがいいか
- 入ったらどんな仕事がしたいか
- 自分の仕事が終わっていないのに上司から新しい仕事を頼まれたらどうするか
- 何か質問はあるか
- 地元のこと
〈官庁訪問A(2回目)〉
- 緊張しているか
- 緊張したときの対処法
- 地元の魅力
- 自分の仕事が終わってないのに同僚から新しい仕事を頼まれたらどうするか
- 自己PRから…成長した自分から見て成長する前の自分はどうか
- 自己PRに書いてあることの不明点についての質問
- 趣味を2つ書いたので、その醍醐味の違い
- 趣味に書いてあることについての不明点の質問
- 仕事でギャップを感じたらどうするか
- なぜ併願の官庁ではなくこっちがいいのか
〈官庁訪問B〉
- 緊張しているか
- 緊張したときの対処法
- 地元の魅力
- 併願先共通点があったので、その共通点について何か思い入れでもあるのか
- 今まで取り組んできた活動についての不明点の質問
- ストレス対処法
- 周りの人からどう思われているか、それについて自分はどう思うか
【国家一般職(高卒)】⑩最終結果(順位や筆記の得点等)
総合得点は700点前後
上位10%以内で合格
【国家一般職(高卒)】⑪採用面接、意向面談の流れ・感想
採用面接→歓談会→事務連絡→職場案内
官庁訪問で内定者をほとんど決めていたので、採用面接はフラットな雰囲気でした。
【国家一般職(高卒)】⑫来年以降受ける方へアドバイス
- 何事も早め早めに対策することが肝心です。
私は面接が苦手なのに、ギリギリまでサボっていたため、第一志望での官庁訪問でしくじりました。 - また、情報収集はできるだけしっかり行ってください。できれば公務員試験に詳しいベテランや、過去の合格者、職員の方などから話を伺えるといいでしょう。
特に高卒者試験はネットに出回っている情報が少なく、試験を受ける中でネットの限界を感じました。