【高知県警】論作文試験対策！元公安職員が論作文試験を徹底解説！

こんにちは😊公務員のライトです！
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今回は、【高知県警の論作文】について、紹介していきます。

公務員のライト専任講師の『あゆむ』です。
元公安職員で、県警最終合格経験のある私が、合格経験から論文の対策を解説していきます💡

1 【高知県警】作文試験の概要
2 【高知県警】作文過去問
3 【高知県警】作文試験の対策
4 【高知県警】になるためのオススメ予備校・オススメ講座
- 4.1 関連

【高知県警】作文試験の概要

高知県警の作文試験とは、与えられたテーマについて、決められた時間と決められた文字数で自分の考えを主張するものになります。
論作文試験で一番大切なことは、『問いに答えること』です！

この記事では具体的な内容や、試験対策方法を紹介していきます！

【高知県警】作文試験の試験内容

試験時間

警察官A・警察官Bともに作文試験の試験時間は1時間00分になります。

文字数

準備中

8割以上書けるように練習しましょう！

【高知県警】作文試験の配点

高知県警の配点は１次試験で評価されます。
１次試験では300点中50点になります！
配点は高くありませんが、全く書けなければ合格はできません。
手を抜かずに対策しましょう！

【高知県警】作文試験とは？

【高知県警の作文試験】

警察官A：論文試験
警察官B：作文試験

作文は自分の意見を自由に述べるのに対し、論文は自分の意見に根拠を持って論じなければなりません。

ただ、高知県警の作文試験では、そこまでの違いはありません！
苦手意識を持たなくて大丈夫なので安心してください！

【高知県警】作文過去問

【高知県警】2021年の作文試験のテーマ

【2021年：警察官A】

『人口減少や少子高齢化など全国的な社会情勢を概観しつつ、高知県の治安情勢及び新型コロナウイルス感染症による感染の現状を踏まえ、警察が果たすべき役割を述べるとともに、警察官を目指すあなたの決意を述べなさい。』

【2021年：警察官B】

『高知県警察では、令和３年運営指針に
「高知県の安全・安心を守る強く優しい警察～県民に寄り添い、ともに歩む～」
重点目標に
○ 総合的な犯罪抑止対策と子供・女性・高齢者等を守る取組の推進
○ 悪質・重要犯罪の検挙等
○ 交通事故から県民を守る対策の推進
○ 南海トラフ地震やテロ等への警備諸対策の推進
○ 県民の期待と信頼に応える警察活動の推進
を掲げて取り組んでいます。
最近の社会情勢や治安情勢を踏まえ、この運営指針や重点目標について説明するとともに、警察官を目指すあなたの決意を述べなさい。』

【高知県警】2020年の論作文試験のテーマ

【2020年：警察官A】

『これまで経験した「失敗」又は「直面した困難」を解決・克服して自己を成長させた事例を挙げ、今後、警察官に採用された場合、その経験をどのように役立てていくか、あなたの考えを自由に述べなさい。』

【2020年：警察官B】

『社会人になれば、仕事や生活にどんな厳しさや困難があるか説明し、これらをどのようにして克服していくかを、これまで経験した「失敗から学んだこと」又は「直面した困難」を解決・克服して自己を成長させた事例を踏まえて、あなたの考えを自由に述べなさい。』

【高知県警】2019年の論作文試験のテーマ

【2019年：警察官A】

『「県民が高知県警察に期待していること」、あるいは「高知県警察が果たすべき課題と思われること」について２点以上挙げ、本県警察官を志す者として、県民の期待にどのように応え、果たすべき課題にどのように取り組んでいくつもりか、具体的に論述してください。』

【2019年：警察官B】

『あなたは、各自治体、消防、海上保安庁、自衛隊など、数ある公務員の中から警察官という職種を選択し、目指している訳ですが、警察官になるに当たっての３つの決意について、あなたの考えをそれぞれ自由に論述してください。』

【高知県警】作文試験の対策

作文の対策方法は、３つあります。

書き方を知る
過去問を実際に書く
優秀答案を参考に書く

以上の３点を意識して対策を行いましょう！

【高知県警】作文の書き方

３ブロック法

このように、３つのブロックに分けて考えていきましょう！

１つずつのブロックに分けて解説していきます！

ブロック①のポイント

ブロック①で書くことは問題文によって異なってきますが、一番オーソドックスな記載例は、問題文にある「問い」に対して、オウム返しをして「結論」を書きます。その後に続くブロック②で「その理由や具体的な内容」を書いていきます。

ブロック②のポイント

書き出しとしては、「第一（一つ目）は、●●である。」といったように、先に要約・結論部分を書きます。そこから、「自分の経験や考え方」を具体的に書いていきます。そこで、自分自身の経験を整理したり文章化するなど、「準備」をしておきましょう。

ブロック③のポイント

書き出しとして、「以上を踏まえて（このように）、」といった、これからまとめ部分に入ることを連想してもらうための言葉を使います。そして、ブロック①、②のまとめを書いたり、「私が●●職員になったら～」という「将来の視点」で書くとよいです。また、どのような出題がされても、このブロック③の記載内容は大きく変わりませんので、この部分も準備しておくとよいです。

【高知県警】作文試験の出題傾向

高知県警の作文試験は、過去様々なテーマが出題されてきましたが、ポイントを絞って考えると、どんなテーマにも使える内容が書けるようになります！

３つのポイントテーマを紹介していきます。

論作文のポイントテーマ

【高知県警】作文試験のポイントテーマ

『県民から信頼される警察官になるために』
『今まで力を入れてきたものから学んだことを今後どう活かすか』
『警察官として必要なもの・公務員として必要もの』

以上の３つを中心に論作文が書けるようになると、どんなテーマでも対応できる内容になります！

【高知県警】警察官としての心構え

「それを●●職員としてどう活かすのか？」という部分で、将来的な視点を書く場合もあります。実際の試験で一番多い例がコレです。つまり警察官としての心構えができていないと、ほとんどの論作文は書けません！

警察官として大事な心構えを元公安職員の観点からお伝えします！

【高知県警】警察官としての心構え

使命感　・・・与えられた任務を成し遂げる気概　
忍耐力　・・・困難や逆境にも耐え、目標に向かって努力し続ける能力
責任感　・・・自分の任務や役割を全うするという気持ち

高知県警の職員は、「高知県の安全・安心を守る強く優しい警察」を基本姿勢とし、「総合的な犯罪抑止対策と子供・女性・高齢者等を守る取組の推進」という強い使命感を持ち、重要・悪質な犯罪の検挙のために忍耐強く行っています。
「交通事故から県民を守る対策の推進」や、災害等緊急事態などの「大規模災害やテロに対する警備諸対策の推進」を自分の手で取り組むという強い責任感を持ち職務を全うしています！