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【厚生労働省 麻薬取締部①】2020年の官庁訪問体験記シリーズ!

 

 

【厚生労働省 麻薬取締部】2020年度官庁訪問の体験記シリーズ!

官庁訪問先→厚生労働省 麻薬取締部

【説明会等の参加歴】
説明会×2、
前年度のインターンシップ(3日間)
※但し、直前の説明会は不要と判断し不参加

 

【厚生労働省 麻薬取締部】面接の概要

1回のみで、30分程度。
面接官4人に対して受験生1人で、面接官は中堅位の方が1人、それ以外は50代~の方。

 

【厚生労働省 麻薬取締部】面接カードの内容

【面接カードの内容】

  • サークル/趣味・特技:2行
  • ゼミ(研究テーマ):2行
  • 免許、資格等:1行
  • 麻薬取締官を志望する理由:4行
  • 自己アピール:4行

※2行のところは3行書けるくらいのスペースがあるが、大きい字で書くことで自信があるように見せることの方が重要なように感じた。

 

【厚生労働省 麻薬取締部】面接前の様子

15:40までに集合のところ、15:20頃に到着。
⇒面接自体は16:00~の予定だったが、「早く来て頂いたので、15:45頃から面接させて頂きます」とのこと。
※初日(マトリは4日スタート)だったが、私以外の受験生には会わなかった。

ちなみに、面接中に顔がよく見えるようにとマウスガードが用意されていた。

 

【厚生労働省 麻薬取締部】面接の雰囲気&聞かれたこと

穏やかな雰囲気。多少の深堀はあるが、全くピリピリはしなかった。

【聞かれたこと】

  1. ○簡単に自己PR
  2. ○併願先と、併願先の試験や面接の手応え
  3. ○併願先からの打診(囲い込み)はなかったのか?
  4. ○公務員を志望する理由
  5. ○インターンシップから何を学んだか
  6. ○マトリに必要な能力や資質は何だと思うか
  7. ○マトリのやりがいは、どのような所にあると思うか
  8. ○どのような業務に携わりたいか
  9. ○希望する職務以外の担当になることもあるが、この点どうか
  10. ○あなたのこれまでの経験とマトリの職務は大きく異なるが、この点についてどう考えるか
    (⇒ボランティアで、非行少年の立ち直り支援をしていた為にこの質問があったと思われる。誰かから感謝される仕事ではないことは理解しておくべき)
  11. ○資格の欄は「なし」とのことだが、今後、運転免許など何か取得する予定はあるか。
  12. ○英語がどれくらい出来るのか(会話力)
  13. ○ゼミで学んだ事を簡単に説明してほしい
  14. ○ゼミで学んだ事をマトリの職務にどのように生かせるか
    (⇒ゼミでは位置情報の取得とプライバシーについて研究していた。)
  15. ○サークル活動について、1人の面接官がかなり食いついて色々な質問していた(全く圧迫感はなく、純粋な興味から質問していた感じ。割愛)
  16. ○転勤は大丈夫か
  17. ○実家に戻らなくて良いのか(北海道出身のため)
  18. ○職務の特性上、不規則な生活になりがちだが大丈夫か
  19. ○10/13(内々定解禁日)確実に連絡のつく電話番号を教えてほしい
    ★質問は特になかったので、最後に何かあれば…と言われた時は再度簡単に自己PRした。

 

【厚生労働省 麻薬取締部】面接後の様子

帰る直前、面接官の1人であった男性に引き止められて事実上の内々定を出す旨告げられ、そのまま少しお話した。ちなみに誓約書はなし。

 

【厚生労働省 麻薬取締部】採用面接について

今年の流れで行くと
官庁訪問
⇒人事院面接
⇒最終合格発表(今朝)
⇒各官庁の採用面接

ですが、マトリは採用面接をしない形かもしれないと思っています。

 

官庁訪問時に、以下のようなやりとりがありました。
[他の官庁からの囲い込みはなかったのか、とたずねられましたが
最終合格後にまた採用面接に来るように言われたのみですよ、と伝えたところ
少々笑いながら、(形式的に)お堅いね~という話を、その場で面接官同士でしていらっしゃいました。笑]

つまり、私がマトリの方と面接をしたのは官庁訪問時のみという事になります。

 

10/13の最終合格発表直後に、電話で意向確認され
簡単に今後についての連絡事項があった後、これから宜しくお願いします!という感じで終わりました。

正直、あっさりしすぎているとは思います…笑

 

【厚生労働省 麻薬取締部】私の志望動機・きっかけ

【志望のきっかけ】

まず前提として、元々公安職に興味が強かったものの、「(自分の性に合う、何か1つの分野を極めるような)専門職っぽい仕事が良いなぁ」とも思っていました。

犯罪学の授業で、薬物事犯について色々学ぶ(再犯率の高さや、海外のドラッグコートの存在など)内に「自分も薬物問題に携わりたい!」と思うようになったのが大きいです。
そこから自分でDEA(アメリカ版マトリのような組織)が発するニュースをチェックしたり、広く薬物問題に携わりたいという気持ちが強くなりました。

警視庁や警察庁、薬物問題を扱う海外の機関(UNODC)等も候補でしたが
自分の肌に合いそうな組織というところで、麻薬取締部を選びました。

 

【厚生労働省 麻薬取締部】仕事の魅力

【マトリの仕事の魅力】

まずマトリは、普通の警察官と違い薬物事件だけを扱いますが
薬物を取り締まるという事は、目の前の事件の解決だけではなく、更なる犯罪の連鎖をとめることに繋がります。
更に、国民の健康被害を防ぐという側面もあります。

1つの規制という行為から様々な側面に働きかけることが出来るというのは、「スケールの大きい仕事に興味がある!」みたいなタイプの人に魅力的なのではないかと思っています(^^)

加えて、つい先日、マトリが大幅な組織改編をするというニュースがありました(来年度(2021)から、密輸に関しての幹部ポスト新設や強化がなされるようです)。組織としての将来性も大きいと個人的には思っています!

ソフトな面で言うと、公務員なのに髪色や服装が人によってバラバラなので、そこも面白いと思います!!

 

いつも仲良くしてくれてありがとうございます!!!
皆さんのかわりに私が土下座をして、マトリのことを聞きまくってきました!
お答えいただき本当にありがとうございます(^^)
これからマトリを志望する方はぜひ、参考にしてみて下さい!

 

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