こんにちは😊公務員のライトです!
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今回は、【神奈川県警の論作文】について、紹介していきます。
【神奈川県警】論作文試験の概要
神奈川県警の論作文試験とは、与えられたテーマについて、決められた時間と決められた文字数で自分の考えを主張するものになります。
論作文試験で一番大切なことは、『問いに答えること』です!
【神奈川県警】論作文試験の試験内容
試験時間
警察官A・警察官Bともに論作文試験の試験時間は1時間00分になります。
文字数
神奈川県警の論作文試験の文字数は、
警察官A:800字程度
警察官B:600字程度
【神奈川県警】論作文試験の配点
- 400点満点中100点
論文も教養試験と同じ配点なので、手を抜かずに対策しましょう!
【神奈川県警】論文試験・作文試験とは?
- 警察官A:論文試験
- 警察官B:作文試験
作文は自分の意見を自由に述べるのに対し、論文は自分の意見に根拠を持って論じなければなりません。
苦手意識を持たなくて大丈夫なので安心してください!
【神奈川県警】論作文過去問
【神奈川県警】2021年の論作文試験のテーマ
【2021年:警察官A】
『警察官は日々、県民の期待に応えなければならない存在であり信頼を裏切ってはならない。そのような県民の期待に応え、信頼される警察官になるために必要なものは何か。あなたの考えを論じなさい。』
【2021年:警察官B】
『警察官を志望した理由を踏まえあなたの抱く、理想の警察官像について述べなさい』
【神奈川県警】2020年の論作文試験のテーマ
【2020年:警察官A】
『神奈川県民が求めている「警察官像」について、あなたの考えを盛り込んで論じなさい。』
【2020年:警察官B】
『あなたが就職先を選択するうえで重要視していることを述べたうえで、警察官を選択した理由と、今後の抱負について、あなたの考えを述べなさい』
【神奈川県警】論作文 記載例
警察官は、法律や秩序を守るために存在する重要な役割を持っている。そのため、彼らは常に正しい判断を下し、公正かつ公平に行動しなければならない。また、緊急事態に適切に対応し、市民の安全を確保することも求められる。そのような期待に応えるためには、以下のような要素が必要と考えられる。
まず第一に、警察官は高い倫理観を持つことが必要である。彼らは、自分自身や他人に対して正直で誠実でなければならない。彼らは、権力を持つためにも、市民の信頼を得るためにも、高い道徳的観念を持つことが求められる。
第二に、警察官は、法律や手順に精通していなければならない。彼らは、法律に準拠し、違法行為を行っている人を取り締まることが求められるからだ。また、捜査や証拠の収集など、正確な手順を守り、公正かつ公平に行動することが必要だ。
第三に、コミュニケーション能力に優れていることが必要だ。緊急事態に適切に対応するために、市民とのコミュニケーションが必要になることがある。また、証言を聞いたり、状況を理解するために、説得力のある話術を持っていることが重要であると考えられる。
第四に、訓練を積んでいることである。緊急事態に適切に対応し、法律や手順に従って行動するためには訓練を受けることが重要であろう。その際、新しい知識や技術を習得することも大切だ。
最後に、常に向上心を持っていることが求められると考える。自分自身を改善することで、より良い警察官になることができる。自己研鑽や学習意欲を持ち、先進的な技術やツールにも敏感であることが大切だ。
以上のような要素を持った警察官が、県民の期待に応え、信頼を得ることができると考える。また、市民との信頼関係を築くことで、地域の安全と秩序を確保するためのパートナーとしての役割を果たすことができる。
(758文字)
【神奈川県警】論作文試験の対策
論作文の対策方法は、3つあります。
- 書き方を知る
- 過去問を実際に書く
- 優秀答案を参考に書く
以上の3点を意識して対策を行いましょう!
【神奈川県警】論作文の書き方
3ブロック法
このように、3つのブロックに分けて考えていきましょう!
ブロック①で書くことは問題文によって異なってきますが、一番オーソドックスな記載例は、問題文にある「問い」に対して、オウム返しをして「結論」を書きます。その後に続くブロック②で「その理由や具体的な内容」 を書いていきます。
書き出しとしては、「第一(一つ目)は、●●である。」といったように、先に要約・結論部分を書きます。そこから、「自分の経験や考え方」を具体的に書いていきます。そこで、自分自身の経験を整理したり文章化するなど、「準備」をしておきましょう。
書き出しとして、「以上を踏まえて(このように)、」といった、これからまとめ部分に入ることを連想してもらうための言葉を使います。そして、ブロック①、②のまとめを書いたり、「私が●●職員になったら~」という「将来の視点」で書くとよいです。また、どのような出題がされても、このブロック③の記載内容は大きく変わりませんので、この部分も準備しておくとよいです。
【神奈川県警】論作文試験の出題傾向
神奈川県警の論作文試験は、過去様々なテーマが出題されてきましたが、ポイントを絞って考えると、どんなテーマにも使える内容が書けるようになります!
論作文のポイントテーマ
- 『県民から信頼される警察官になるために』
- 『今まで力を入れてきたものから学んだことを今後どう活かすか』
- 『警察官として必要なもの・公務員として必要もの』
以上の3つを中心に論作文が書けるようになると、どんなテーマでも対応できる内容になります!
【神奈川県警】警察官としての心構え
「それを●●職員としてどう活かすのか?」という部分で、将来的な視点を書く場合もあります。実際の試験で一番多い例がコレです。つまり警察官としての心構えができていないと、ほとんどの論作文は書けません!
- 使命感 ・・・与えられた任務を成し遂げる気概
- 忍耐力 ・・・困難や逆境にも耐え、目標に向かって努力し続ける能力
- 責任感 ・・・自分の任務や役割を全うするという気持ち
神奈川県警の職員は、総人口全国2位である日本有数の県を守るという強い使命感を持ち、日々の訓練を忍耐強く行っています。
犯罪や災害から助けを求めている人を、自分の手で助けるという強い責任感を持ち職務を全うしています!
【神奈川県警】論作文の書き方まとめ
今まで紹介した論作文の書き方をまとめると、誰でも論作文で上位の成績を取ることができます!
①『県民から信頼される警察官になるために』
私が県民から信頼されるために必要なことは3つある。以下それを述べる。
1つ目は、使命感を持ち続けることだ。~~
2つ目は、忍耐力を持ち訓練に励むことだ。~~
3つ目は、責任感を持つことだ。~~
以上を踏まえて、私は信頼されるために、~~~
②『今まで力を入れてきたものから学んだことを今後どう活かすか』
私が今まで力を入れてきたことは部活動だ。部活動で学んだことは3つある。以下それをどう活かしていくか述べる。
1つ目は、使命感だ。失敗から使命感の大切さを学びそれを~~
2つ目は、忍耐力だ。失敗から忍耐力の大切さを学びそれを~~
3つ目は、責任感だ。失敗から責任感の大切さを学びそれを~~
以上を踏まえて、私は部活動で学んだことを、警察官として~~な場面で活かしていきたい。
③警察官として必要なもの・公務員として必要もの』
私が考える警察官として必要なものは3つある。以下それについて述べる。
1つ目は、使命感だ。~~
2つ目は、忍耐力だ。~~
3つ目は、責任感だ。~~
以上を踏まえて、私は警察官として職務を全うする。
【神奈川県警】受講生の優秀答案
最後に
まずは時間内に規定文字数に達するように頑張ってください🔥
【神奈川県警】になるためのオススメ予備校・オススメ講座
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この記事を書いた人
元公安職員で、県警最終合格経験のある私が、合格経験から論文の対策を解説していきます💡