【②国税専門官】2021年(令和3年度)の合格・不合格体験記
国税専門官
面接試験日の流れ
受付終了後、面接カード等の必要書類提出→性格診断→健康診断→面接(先に面接を受け、その後、健康診断の方もいました。)
面接の雰囲気(面接官の数等)
面接官3人(優しい、普通、怖め) 圧迫面接ではなく、どちらかといと穏やかな面接でした。
面接で聞かれたこと
- アイスブレイク(何時に来た?ご飯食べた?ect.)
- 国税の情報はどこで手に入れた?
- どこの税務署訪問した?
- 税務署訪問の感想は?
- 職場を選ぶ上で一番大切にするポイントは?
- 国税で何の業務したい?なぜそれ?
- 納税してくれない時どうする?
- それでも納得しれくれない時は?
- 併願先は?
- ストレスたまるし嫌なこと言われるけど大丈夫?
- 関心ニュース説明して
- そのニュースを知って考え方が変わったことや学んだことは?
- クレーム対応
- 大学の研究で苦労したこと
- その上で工夫したことは?
- ストレス発散法は?
- 最後に何か一言!
自己PR、志望動機ノータッチでした…
面接の対策方法・アドバイス
面接練習は学校の就職センターの方や両親にやってもらいました。面接は数をこなせば慣れてくるので大丈夫です!
たくさん面接を行い、良い回答をすることではなく、笑顔で元気いっぱいに応答することが面接官からの良い評価につながると分かりました。
また、税務署訪問をしたと面接で伝えるだけで国税の志望度が高いと面接官に思われるので、是非税務署訪問してください。
記述や論文の対策方法・アドバイス
国家一般が第一志望だったので、専門記述の対策は他の方に比べると取り掛かるのが遅かったと思います。(5月に教科書を購入し、5月中旬ごろに一周読み終わるという感じでした。裁判所の試験は山をはって受験し、とてもハラハラしながら受験したので、裁判所を受験される方は4月には記述の勉強時間をきちんと確保すべきだと思います。)その後は試験までひたすら暗記しました。私は憲法を勉強していましたが、択一の勉強にもつながるので記述対策の時間は無駄ではありませんでした。
最終結果(順位や筆記の得点等)
教養専門は5.5~6割前後、面接B、専門記述50、3000番台前半で合格
内々定までの流れ(採用面談の内容等)
採用面接→面接会場で内々定をいただきました
一番番不安だったこと+結果
人事院面接の評価がとても不安でした。面接の評価ばかりは自分でも推測することができませんし、1問程、面接官からの質問に上手く答えることができず、面接官の方がフォローをしてくれたというような形になったので。しかし、実際は良い評価でした。囲い込み電話の際に「面接官からとても元気で印象が良かったと聞いております。」と言われました。元気にはきはきと答えることが面接官からの良い評価に繋がるのではないかと思いました。
来年以降受ける受験生へアドバイス
上記でもお伝えしましたが、国税は人事院面接の評価が非常に重要です。面接が不得意な方は早くから面接練習に取り掛かることをお勧めします。勉強科目が多く、とても大変ですが、国税専門官を目指して頑張ってください!!!!!!

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