【⑥裁判所事務官(一般職・大卒程度)】2021年(令和3年度)の合格・不合格体験記
【受験先・区分】
裁判所事務官(一般職・大卒程度)
面接の雰囲気(面接官の数等)
面接会場:〇〇地方裁判所
面接時間:30~40分
面接官の人数と年齢:3人。左から30代男性、40~50代女性、30代男性
面接で聞かれたこと
[中央の人]
- Q.名前、生年月日、住所を教えてください。
- Q.面接ははじめてか
A.はい、初めてです。 - Q.面接練習は誰としたか
A.友人としました。 - Q.それは公務員志望の友人か
A.いえ、公務員志望の友人はいないため、既に民間企業から内定をもらった友人に協力してもらいました。
[左の人]
- Q.就職活動を通して裁判所事務官を知ったとあるが、どのように調べたか。
A.裁判所職員の申し込みが始まってから知ったが、その時には説明会が終わってしまっていたので、裁判所の紹介動画やHP等を見て仕事内容を知りました。 - Q.裁判所の動画を見てどのような所に興味を持ったか。
A.(どんなことを話したか覚えていません、すみません。)であり、周囲の方々と連携を取りながら、円滑、迅速かつ的確な裁判を創っていくという仕事内容に興味を持ちました。 - Q.裁判所職員として働くにあたり、将来的にどんなことをしたいか
A.将来的には裁判所書記官として、調書の作成や審理の進行に携わりたいと考えています。 - Q.母子家庭向けのボランティアでは具体的にどのようなことをしているか
A.子どもたちの学習はもちろんのこと、特に中学生になったばかりの子には友達ができにくいことや何の部活に入るかなどの日常の不安や心配事を聞き、悩み事を取り除こうとしています。 - Q.その子は現在どんな学校生活を送っているか
A.無事に友人ができ、学校が楽しいということを聞いています。 - Q.長所にチャレンジ精神があると書いているが、今後どんなことに挑戦したいか
A.(5秒程度考えて)海外旅行に挑戦したいと考えています。 - Q.なぜか。その計画は進んでいるか。
A.海外に行ったことがないため、いつか行ってみたいと考えています。また、卒業旅行で行くことを考えていましたが、コロナ禍ということもあり、その計画はできていません。 - Q.短所に優柔不断で、ボアランティアと部活を締め切り日までに選ぶことができず、先輩に怒られてしまったとあるが、具体的にどういうことか
A.ボランティアは月に2,3回土日にあるが、部活も土日に活動があるため、どちらも休むことで迷惑をかけたくないと思い、どちらをやるかを悩みました。 - Q.締切日というのはなにか。
A.先輩からこの日までにどっちにするか決めてといわれた日です。 - Q.その先輩からはどのような手段で怒られてしまったのか
A.あまり先輩に会うこともなかったため、line等による連絡や友人を通して間接的に言われることが多かったです。 - Q.その先輩とは現在どんな関係か
A.たまに連絡を取っています。 - Q.短所を克服するために優先順位をつけることを意識しているとあるが、他に工夫していることはあるか
A.短所を克服するために優先順位をつけています。ほかの工夫点としては、、(5秒程度考えて)すみません、特にありません。 - Q.アルバイトではコミュニケーションが苦手な新人の方にも積極的に声をかけるとあるが、具体的にどのように声をかけるか
A.私自身とても人見知りであるため、仕事終わりに雑談をするなどして、緊張を解こうとしています。 - Q.人見知りであるにもかかわらず、なぜ話しかけることができるのか(少し強い口調)
A.私はこれまで進学する際には、周りに友人のいない新しい環境に置かれることが多くありました。そのたび人見知りで、高校時代にはなかなか友達ができず、つらい思いをした経験があります。そのため、大学生活を通して、積極的に話しかけることを意識しています。 - Q.新しい環境に置かれることが多かったとあるが、具体的にはどのような環境か
A.中学校は、小学校の学区外の中学校に行ったため、小学校の友人がいませんでした。高校では、片道1時間半かかる遠い学校に行ったため、友人がいませんでした。また、大学では浪人を経験したため、入学しても友人がいませんでした。
[右の人]
- Q.日本一周は何人でいったか
A.4人です。 - Q.その日本一周ではあなたはどんな役割であったか
A.具体的な役割はなかったのですが、みんなを引っ張る存在だったとおもいます。 - Q.日本一周でなにか問題点や課題などは生じたか
A.半年間計画を練ったのですが、それぞれが行きたい観光地が多く、なかなか話し合いが進みませんでした。また、旅行中には、予約していたはずのホテルが予約できていなかったという問題もありました。 - Q.それに対しどのような行動をとったか
A.それぞれホテルを決める人、観光地を考える人、ルートを考える人など、細かく役割分担をしました。それに対し、最終的には全員で確認をし、全員が妥協し合いながら決めました。ホテルの問題に関しては、判明したのが夜の9時や10時であったため、手分けして安くてよいホテルを全員で探すことで解決できました。 - Q.アルバイト先には正社員は店長一人とあるが、個人経営店なのか。またお店全体では何人いるか。
A.チェーン店です。お店全体では24,25人程度います。 - Q.店長の労働時間を縮めるにあたり、なにか新たに生じた問題点はあったか
A.主婦さんと学生の対立という問題がありました。主婦さんの求める力量が、学生たちには備わっておらず、そのような面ですれ違ってしまいました。 - Q.それはどのように解決できたか
A.主婦さんと学生の間の年層の方はどちらの意見も尊重してくれたため、お互いの妥協点を探し、解決できました。 - Q.あなたは周りからどんな人だと言われるか
A.親しみやすく、場を和ませる存在だと言われます。 - Q.違反歴はあるか
A.いえ、ありません。 - Q.健康状態に問題はあるか
A.問題ありません。
[中央の人]
- Q.日本一周はどのくらいの予算だったか
A.30万円くらいです。青春18切符というものを使ったので、長期間にも関わらず、安く済みました。 - Q.今回初めての面接で、練習もたくさんしてきたと思うが、自己評価は何点くらいか
A.60点、、、70点くらいです。 - Q.なぜその点数なのか
A.練習より緊張せずに、質問に対してもすぐに解答できたところが良かったと感じています。しかし、ところどころつっかえてしまった部分もあるため、70点をつけます。 - Q.とても充実した学生生活を送られてきて、まだまだ話したりないとは思いますが、面接を終わりたいと思います。なにか質問したいことはあるか。
A.裁判所職員として働いてく上で、楽しさややりがいをお伺いしたいです。
面接の感想
中央の方からの質問はもう少し多かった気がするが、簡単な会話という雰囲気で内容もあまり覚えていません。全体的に穏やかな雰囲気であり、緊張もさほどしなかったことから、質問に対しては素早くリアクションすることができたと思います。何回か笑いも起きたため、終始明るい口調で答えることができました。