【⑨〇〇税関】2021年(令和3年度)の合格・不合格体験記
受験先:〇〇税関
訪問時期:7月上旬
官庁訪問の予約の仕方・流れ
税関HPの特設サイトから予約
官庁訪問の流れ・内容
官庁訪問は他の官庁とは違って、職員の方一人と受験生三人での個別説明会の様な形式でした。こちらからの質問8割、税関側から官庁訪問カードを見ながらの質問2割くらいでした。
面接の回数、拘束時間
時間は1時間程度で雰囲気はとても和やかでした。
官庁訪問でされた質問内容
税関側からの質問と言っても併願先であったり、他に興味のある官庁、志望理由についての質問だけです。
対応して下さった職員の方はとても優しい方でしたが、部屋に別の人事の方が座っていて、写真や官庁訪問カードを見ながら受験生の様子などをメモしていました。
官庁訪問の最後に採用面接はこちらが呼びたいと思った人にしか連絡をしないということを言われました。
訪問カード(面接カード)の項目・内容
得意な科目、卒論・ゼミのテーマ、志望官庁、他の官庁訪問予定、資格、趣味・特技、健康状態、自己PR
採用面接・意向面談の流れ・感想
官庁訪問をした日の夜に採用面接に来て欲しいという連絡がありました。採用面接は一回目の官庁訪問期間の最終日にありました。
採用面接の形式
面接官は3人、面接時間は20分程で、一人ずつ時間が決められており、順番に面接をするような形でした。
具体的な質問
- この地域は他にも税関があるがなぜこの税関なのか
- ここの税関は他の地方の区分でも志望することができるがなぜこの区分で受験をしたのか
- 税関の志望理由
- 税関でどの仕事に興味があるか、その理由、他には?
- 空港などでの税関職員の印象
- 自己PR、趣味・特技の深堀り
- 自己PRで書いた大学での活動についての深掘り
- 自分は趣味が旅行だったのでおすすめの国や場所とその魅力
- 転勤、夜勤、希望の仕事につけないこともあるが大丈夫か
- 友人からはどのような人と言われるか、なぜそう言われると思うか
- 今のアルバイトはどんな理由で始めたか
- どんな役割だったか、その役割を全うするために気を付けたこと
- ストレスはどんな時に溜まるか
採用でも不採用でも結果は郵便で通知すると言われましたが、その日の夜に採用したいという電話がありました。通知自体は最終合格日の数日前に届きました。
来年以降の受験生へアドバイス
税関なので外国語の資格があったり、TOEICの点数がいい方がいいのではないかと思う人も多いと思いますが、あまり関係がないように感じました。もちろんTOEICの点がすごく高いなど、プラスになることはあるかもしれませんが、私自身とても誇れる点数ではありませんでしたが内々定を頂けたのであまり心配をする必要はないと思います!
和やかな雰囲気の面談から選ばれて採用面接なので、特に人柄などを重視されていると思いました。