【⑨厚生労働省(本省)】2021年(令和3年度)の合格・不合格体験記
【受験生の情報】
受験先:厚生労働省(本省)
訪問時期:最終合格発表後
官庁訪問の予約の仕方・流れ
私は最終合格後に官庁訪問の予約をメールで行いました。
官庁訪問の流れ・内容
2日間で全てオンライン面接で行いました。厚労省の方から電話がかかってきて、指定されたzoomの面接室に入るとすぐ始まります。人によって異なると思いますが、私は1日目は午前中に1回、午後に1回、数日空いて2日目は午後に1回でその日に内々定をいただきました。
面接の回数、拘束時間
全部で3回の面接でした。
時間は体感的に1回目が20〜30分、2回目が20分くらい、3回目が20〜30分くらいでした。(時間は曖昧ですすみません)
面接官の数、雰囲気
- 1回目 1対1 和やかで雑談みたいな感じ
- 2回目 2対1 少し厳しい雰囲気でした
- 3回目 3対1 3回の面接の中で1番キツかったです
官庁訪問でされた質問内容
1回目
- 自己紹介
- 併願状況
- 部活動について
- 志望動機
- アルバイトについて
- 逆質問(私は2つしましたが、1つでも大丈夫だと思います)
2回目
- 新卒応援ハローワークについて
- 公務員をいつから目指し始めたか
- 長所のエピソード
- 部活動について
- ストレス耐性と解消法
- 地方の雇用促進に興味を持ったきっかけ
- 両親は東京で働くことをどう思ってるか(地方出身なため)
- 併願状況
- 併願先より先に内定貰ったら
- 厚労省へ行くか
3回目
- 自己紹介
- 地元のこと
- 研究分野のこと
- 精神障害者の定着率が低い理由
- 地方の雇用促進で何かアイディアがあるか
- 女性の非正規雇用から正規雇用にするための
- アイディアは何かあるか(この質問は記憶が曖昧ですすみません)
- 趣味について
- 部活動について
- 東京で働くのは大丈夫か
- 併願状況について
- 最後に自己prとか何か言いたいことあれば
訪問カード(面接カード)の項目・内容
訪問カードは厚生行政と労働行政で若干異なってました。(私は労働行政を受けました)
内々定をもらったタイミング
最終面接が終わった直後に内々定をいただきました。
感想
ダメ元で受けたので、正直内々定を貰えるとは思っていませんでした。
- 1回目は比較的リラックスして笑顔で挑めました。面接官の方があなたは職業安定行政に向いてると思うと言ってくれたので、とても嬉しかったです。
- 2回目は、少し厳しい雰囲気になったので表情が若干固くなり早口の癖が出てしまったなと思ってます。
- 3回目は、笑顔でいることを心がけましたがやはり最終面接ということもあり、終始表情が固くなり、緊張で声も少し小さくなってしまったと思い反省しています。
労働行政の場合は、官庁訪問する際に3つの行政に分かれて行っているので、官庁訪問先の労働行政のことについてはよく調べておくといいと思います。(私は3回目でかなり職業安定行政の分野のことを聞かれました)
来年以降の受験生へアドバイス
私は7月と8月に官庁訪問に失敗し、厚労省は内々定をもらえたらラッキーだという気持ちで受けました。もし最終合格後に無い内定になってしまった方はダメ元でもいいからチャンスがあれば本省、出先機関問わずどんどん受けることが大事だと思います。
また、私は面接が普通の人以上に苦手でした。そのため、厚労省を受ける前は毎日面接の動画を撮影し、それを家族に見てもらいアドバイスをもらっていました。その成果も厚労省から内々定をいただけた勝因の一つかなと思ってます。