【②航空自衛隊(航空幕僚監部)】2021年(令和3年度)の合格・不合格体験記
【受験生の情報】
受験先:航空自衛隊(航空幕僚監部)
訪問時期:7月上旬
官庁訪問の予約の仕方・流れ
ネット予約
官庁訪問の流れ・内容
流れ
- 訪問場所は防衛省本省(関東甲信越で予約した場合)。
- 係のものに講演会場の様な場所に案内されます。
- そこに防衛省の全ての機関があり、予め予約していた機関に訪問して行きます。
- 各機関は簡易的な敷居で区切られていました。また、待ち時間に職員と話すことができました。
- 予約した全ての機関の訪問が終わると最後受付にて防衛省機関の志望順位を聞かれます。
- 第一志望先からの評価が良ければ第一志望先から、第一志望先はダメで第二志望先からの評価が良ければ第二志望先からという様に志望順位順に審査され評価が良かった機関から電話にて採用面接に案内をされます。
- 第一志望先から電話が来た場合はそれ以降の機関から電話が来ることはないと思われます。基本的に一つに機関からしか電話は来ません。
内容
基本的に訪問カードの深掘りで人柄を重視します。協調性をアピールできると良いでしょう。
面接の回数、拘束時間
回数
私は陸・海・空自衛隊と装備庁を訪問しましたので官庁訪問で4回、またそこから空自の採用面接で1回と計5回でした。
拘束時間
面接自体は官庁訪問も採用面接も大体20分ほどですが待ち時間があります。また、採用面接では身体検査が有ります。
- 官庁訪問
8:30〜14:00程 - 採用面接
12:30〜15:30程
面接官の数、雰囲気
人数
基本的に2人でしたが装備庁のみ3人でした。
雰囲気
静かな感じで落ち着いた雰囲気でした。決してただの雑談という感じでは有りません。誰もが想像するテンプレの様な面接だと思います。
官庁訪問でされた質問内容
- 自己PR
- 志望動機
- 防衛省内の機関の志望順位
- 他省庁の訪問状況
- 他の公務員試験の状況
- 民間企業の状況…等
主にどの様なことに興味があり入ってどの様なことをしたいかです。
装備庁の研究職希望の場合、院に進学しない理由も聞かれました。
内々定をもらったタイミング
採用面接の最後に面接官から直接言われました。中には1、2日後に電話で言われる場合もある様です。
採用面接・意向面談の流れ・感想
採用面接では自己PRと志望動機を聞かれ本当にうちに来てくれるのかという感じでした。ここでは特に深掘りされることもありませんでした。とにかくうちに来る気があるのか確認したいという印象でした。面接官も不安そうだなと感じました。
来年以降の受験生へアドバイス
これは民間でもそうですがそこの機関に入って◯◯をしたいという思いをしっかり持つことが重要で面接でも評価されます。
また2次試験合格後に定員に空きのある機関から電話がかかってくるのでその際少しでも興味を持ったら、とりあえず話を聞いてみると良いでしょう。聞いたこともない様な機関が面白そうな業務をやっていたりしますので。