【②国家一般職(大卒・行政)】2021年(令和3年度)の合格・不合格体験記
国家一般職(大卒・行政東海北陸)
面接試験日の流れ
面接日、集合場所につくと、自分の席が指定されていました。
受験番号順に面接に呼ばれます。
ただし、面接部屋は5部屋あり、それぞれの面接室で半日で8人見るという形でした。
つまり、半日で8×5=40人の面接が行われていました。私は後ろの方でしたが、12時頃に終わりました。
面接の雰囲気(面接官の数等)
面接の雰囲気は人事院面接ということもあり、少し硬いように感じました。ただ、圧迫というわけではなかったです。
面接官3人に対して、受験生1人でした。
こんなことが頻繁にあるとは思いませんが、面接官の方のうちの1人が自分の内内定先の官庁の方でした。一度訪問して、内内定が出たからといって油断してはならないと思いました!
面接で聞かれたこと
- 公務員をいつから志望している?
- その理由。
- 志望先2つについてそれぞれ志望した理由。
- 公務員として働く上で気をつけたいこと。
- ガクチカ。
- それがどう職務にいきるのか。
- 趣味をどんな時にするか。
- ストレス耐性。
- 自己PR。…等
面接の対策方法・アドバイス
面接対策としては、大学のキャリア支援課で模擬面接をしたり、自分で鏡を見ながら話したり、動画をとって見直したりなどしてました。
志望先が多岐に渡る場合には、志望先によって自己PRの言い方を変えたりしてました。
私は、7月に入ってから面接対策をしたバカですが、なんとかなりました。
こんなことにならないように、来年度以降の受験生の方にははやめに面接対策をして欲しいです。
記述や論文の対策方法・アドバイス
論文に関しては、しっかりと順序立てて書けているか、国の政策を知っているか、などが試されているのかと思っています。
採点する方が一度読めば内容がすんなりとわかるように書くことを意識して、練習あるのみだと思います。また、いろんな人に添削してもらうことで、さらに読みやすい論文が書けるのかなと思います。
最終結果(順位や筆記の得点等)
結果的に論文は5、面接Bをいただくことができました。
専門もかなり高い得点を取ることができたので、上位の方で合格することが出来ました。
一番番不安だったこと+結果
筆記の点数が良かったので、強いて言うならば、論文の足切りです。私は、論文の用紙がギリギリ裏面に行くほどの文字数しか書けていませんでした。今年は、例年と論文の問題傾向が変わっていたので、その点も不安でした。
ただ、論文は5点と、良い結果が残せたのであまり心配する必要はないと思います。
来年以降受ける受験生へアドバイス
東海北陸区分の方に言えることですが…ボーダーが非常に高くなってしまったので、来年度以降もその可能性は大いにあり得ます。
一次試験で7、8割の得点をしておくことで、心のゆとりが持てるので、国家一般職志望の方はしっかりと勉強してほしいなと思います。

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