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【公務員試験の時事対策】オススメの勉強方法&頻出テーマも紹介!

公務員試験の時事
傾向・特徴をお伝えします!

 

こんにちは!ましゅーです!
 

今回のテーマは公務員試験の時事です!

公務員のライト専任講師の「ましゅー」です!
この記事では、公務員試験の時事って何?という基本部分から試験ごとの傾向や対策方法まで幅広くポイントを紹介していきます☺

 

【公務員試験の時事とは?】概要

時事とは、簡単に言えば「ニュース」のことですが、公務員試験における時事は、最新ニュースや中学高校の時の社会、社会問題、社会事情等を総括したようなものになります。
そこで、受験先の採用試験の案内に「社会事情」「社会」などと記載されているものがありますが、このような科目は「時事」ととらえてもらって問題ありません。

民間の就活とは違い、最新ニュースだけでなく、例えば、法改正や白書をベースとした出題が多かったり、児童虐待や災害対策などの社会問題の出題があったりします。

 

公務員試験の時事の出題例

こちらは2022年の地方上級において、実際に出題された時事の問題です。

こちらは問題の一例です!受験先ごとに出題のされ方に特徴があるので、こちらは後ほど詳しく紹介していきます!

 

公務員試験の時事の出題範囲

公務員試験では、ここ1年の最新のトピックだけでなく、白書や統計などをベースとした出題が多くみられます。白書等は、主に過去2~3年前から最新の情報を載せているため、その期間に起きた重要トピックが試験で問われます。

また、流動的なテーマや、試験2か月前に初めて起きた出来事などの最新すぎる時事テーマは出題されない傾向にあります。
試験問題制作側の準備期間もあるので、基本的には最新のテーマでも3~4か月前くらいの出来事から出題されます。(※一部、例外もあります)

一見して範囲が膨大に見えますが、やはり、毎年出題されるような頻出テーマや問われやすいポイントなどが存在します。そこで、公務員のライトでは、公務員試験で出題された時事問題を徹底的に分析した結果を踏まえ、Youtubeや当サイトにおいて各重要テーマを載せております。
🟠公務員のライトHP
⇒2023年の出題予想・重要テーマ

 

公務員の教養試験における時事の出題数

公務員(行政職)主要な試験における時事出題数は、おおむね3~5問程度となっています。
国家は3問程度、地方は県庁によっては6問出たりなど、自治体ごとに出題数が異なりますが、国家よりも出題数が多い傾向にあります。

ただ、近年は自然科学などを廃止等にして、時事の出題数を増やす自治体なども多くあります。つまり、こちらの表よりも時事のウェイトが大きくなる場合があります!
実際に「国家系」や「裁判所」の試験は、それぞれ2024年度から時事の出題数が多くなっています。

🔴国家系の試験制度の変更点はこちら

🟢裁判所の試験制度の変更点はこちら

 

 

【公務員試験の時事】どれくらい重要なのか

例えば、数的処理は教養試験の出題数のうち40%程度のウェイトを占める重要科目ですが、時事は10%前後と重要度は低いのではないかと思った方も少なくないと思います。
ただ、実は公務員試験における「時事」という科目は、数的と同等、もしくはそれ以上に重要な科目になります。では、なぜ重要なのかという話をしていきます!

 

時事は様々な試験で知識が問われる超重要科目

公務員試験における「時事」が重要な理由は、教養やSPIだけでなく、専門試験、さらには、論文や面接試験など、様々な試験で時事の知識が必要になるからです。

 

教養試験と時事との関係

例えば、教養試験においても「時事」での出題だけでなく、政治や経済などの科目でも時事の知識が問われることがあります。

 

専門試験と時事との関係

専門択一では、経済事情、財政学(財政事情)、社会政策などの様々な科目において、最新事情や制度改定等の時事の知識が問われます。

専門択一について、例えば、国家一般職であれば、経済事情3問・財政事情1問以上が、
国税専門官であれば、経済事情2問・財政事情1問・社会事情1問以上が、
労基であれば、労働事情5問・経済事情4問・社会保障3問以上が毎年出題されています。

 

論文試験と時事との関係

新型コロナウイルス、社会全体のデジタル化、環境問題など、時事問題や社会問題は、公務員の仕事と密接に関係してきます。そこで、論文試験でこの手のテーマがお題として出題されます。

また、背景や、現状、課題などの情報が重要になってきます。

 

人物試験(面接や集団討論など)と時事との関係

面接試験では、「最近関心のあるニュース」は鉄板質問です。また、面接官からの質問で「インボイス制度についてのあなたの考えを聞かせて」などと、急に知識が求められることもあります。さらに、集団討論等の試験においても児童虐待やドローンの活用など、時事問題・社会問題が討論のテーマとなることも多いです。

時事問題と公務員の仕事は密接に関係していることから、これから公務員になる皆さんには、しっかりと時事問題・社会問題を把握しておいてほしいということで、様々な試験で知識が問われることになります。
つまり、逆に考えると、時事問題に詳しいということは、公務員試験で高評価がもらいやすくなり、公務員試験に合格しやすくなるということですね!

 

 

【公務員試験の時事】受験先ごとの特徴・出題傾向

では、次は受験先ごとの出題傾向や出題のされ方などの特徴について紹介していきます。そこで、まずは「地方」と「国家」で大きく傾向が違うので、全体像を紹介していきます。

 

【地方公務員の時事】特徴・出題傾向

地方公務員の時事は1問に対し、ピンポイントの1つのテーマ、そして5つの肢で少しだけ細かくこのテーマについて知識が問われるというケースが多いです。

例えば、こちらの地上の問題のように、マイナンバーというテーマで、5つの肢でマイナンバーに関した知識を問うということです。

 

【国家公務員の時事】特徴・出題傾向

国家公務員の時事は1つのテーマが抽象的で、5つの肢が別々のテーマになっており、それぞれ細かい知識が問われるというケースが多いです。

例えば、こちらは国税の例ですが、抽象的なテーマが「我が国の医療と健康」で、5つの肢が全く別のテーマになっており、それぞれ細かい知識が問われています。国家の場合、幅広い知識が求められます。
では、次は受験先ごとの出題テーマや特徴を見ていきましょう!

 

 

【公務員試験の時事】過去の出題テーマ・頻出テーマ

まず、大枠では、時事の出題分野というのはこちらの10個に分けられます。
※こちらは公務員のライトが分類したものです。

こちらの表はあくまでも「教養」の出題分析になります。社会問題や労働分野は出題が少ないように見えますが、社会問題は論文等で知識が問われ、労働分野は専門の経済事情や労働事情、社会政策などの科目で知識が問われるため、結局どの分野も非常に重要です!

では、実際にどんなテーマが出題されるのか、最新の出題例を通して確認していきましょう!

 

【地方上級(県庁・市役所等)の時事】2022年の出題テーマ

🔴2022年の出題テーマ

  • マイナンバー制度
  • 衆議院選挙
  • 成人年齢改正
  • 高齢者の医療費負担割合
  • ジェネリック医薬品利用率
  • 完全失業率
  • 非正規雇用者の増減
  • 障害者の雇用
  • 外国人労働者
  • 女性の政治参加
  • 一般会計当初予算
  • 日本人のノーベル賞
  • 世界遺産
  • 経済連携協定(EPA・FTA、CPTPP、RCEP)
  • 国勢調査に基づいた人口動向
  • デジタル庁
  • ジェンダー・ギャップ指数
  • プラスチック資源循環促進法
  • アメリカの経済
  • ドイツの政権交代
  • 日米豪印クアッド(QUAD)
  • 著作権法改正…等

地方の時事は、国際情勢や環境、社会保障分野からの出題が多いです。テーマとしては、国政選挙系や、エネルギー問題、少子高齢化、人口の推移系の出題が頻出です。

また、世界遺産や宇宙開発、SDGsや地球温暖化からの出題もぼちぼち見られます。

🔴地方公務員の時事の出題分析はこちら

 

自治体によって出題内容が異なりますが、例えば2022年度のA日程、B日程、C日程では、こちらの一覧表のような出題がありました!
確かに出題されやすいテーマ等もありますが、地方の時事は、ある程度まんべんなく、色々なテーマから出題されるようなイメージになります!
なお、こちらのテーマは、すべて【最強の時事】の中で解説しております。

 

【特別区の時事】出題テーマ・頻出テーマ

特別区の時事は、G7やCOPなどの国際会議や、ノーベル賞・世界遺産などの文化的な問題が多い傾向にあります。また、衆院選・参院選などの国政選挙や、経済連携協定、税制改正なども頻出です!

🔴特別区の時事の出題分析はこちら

 

特別区の時事については、「昨年の出来事(試験年の1月まで)」が問題になるというのも大きな特徴となります。問題文が「昨年の6月に閣議決定された~では」などから始まる場合が多いです。

 

【都庁Ⅰ類Bの時事】出題テーマ・頻出テーマ

都庁の時事は、かなり特徴的で、白書や法改正、最高裁判決等のテーマが多い傾向にあります。
ただ、傾向としては特別区と似ており、都庁の時事についても、「昨年の出来事(試験年の1月まで)」が問題になります。テーマとしては、日本の政治や経済政策、G20等の国際会議、参院選・衆院選なども頻出です!

🔴都庁の時事の出題分析はこちら

 

都庁は毎年、1~2問程度「白書」からの出題があったり、「最高裁判決」の問題があったりと、他の試験とは少し異なった出題のされ方をされる点が大きな特徴です。

ちなみに、2015年と2019年に「アメリカの中間選挙」が出題されています。2023年も要チェックですね!

 

【国家系の時事】出題テーマ・頻出テーマ

国家系の時事は同じような傾向にあり、世界情勢や、ドローン、AI、宇宙開発などの科学技術関係のテーマが多い傾向にあります。
問われる知識がかなり細かいということも特徴の1つで、対策難易度は高めです。

実は、試験作成側の意図として、平均点を5割前後にしたいという考えがあり、問題をあえて複雑にしているという現状にあります。なので、国家の時事の場合は、問題が3問あったら2問は取りたい、5個の肢があったら、3問は切れるようにしたいと、これくらいの感覚で対策に励んでもらうのが好ましいです。

では、次は時事はどのように対策すればいいのかという話をしていきます。

 

 

【公務員試験の時事】オススメの対策方法

公務員試験の時事の対策方法について、「日ごろからニュースや新聞を見ろ」というのはもちろんなのですが、そのような時間・習慣がない人の方が圧倒的に多いと思います。

そこで、オススメな対策方法がこの3つです!

 

オススメの時事対策方法①:Youtube・Twitterで勉強

公務員のライトのYoutubeチャンネルで、公務員試験に特化した時事解説を行っております!

 

Youtubeで勉強

やはり公務員の時事には、出題されやすいテーマや、問われやすいポイントが存在しますので、試験に問われやすい部分をYoutubeでポイント解説しております!

ラジオ感覚で聞き流しすることもできるので、実際に合格者の方たちからは「車で運転する際や電車での通学時間などのスキマ時間がうまく活用できてよい」という声を多く頂いております。
皆さんもぜひ、チェックしてみてください👍

 

Twitterで勉強

Twitterで公務員試験に特化した時事ツイートをしております!
過去の傾向から公務員試験に出題される可能性が高いテーマを絞り、ポイント解説を行っています。皆さんも是非、チェックしてみてください!

公務員試験に出そうな時事について今年もTwitterでつぶやいていきますので、良かったらチェックしてみて下さい!

 

 

オススメの時事対策方法②:参考書・講座で対策

やはり、時事の参考書で勉強するというのもオススメです!
公務員試験の時事において、教養・専門択一の時事関係のテーマで出題されやすいところは、すべて【最強の時事】という、こちらの参考書の中で紹介しています!

まずは、この手の参考書を「寝る前に1日1章は読もう」などと決めて勉強し、知識をインプットしてみてください!

🔴時事書籍はこちら

また、オンラインの時事講座では、超重要なテーマについて、ポイント解説を行っています。こちらは、30テーマ解説+試験ごとの出題分析や特徴等の講義がついております。

 

オススメの時事対策方法③:アプリで勉強

公務員のライトでは、アプリの中で最新事情の問題を300問以上掲載しています。当然、解説もついております。
参考書等を通して、知識をインプットするだけでなく、アプリを通して問題演習を重ねることで、本番の試験で得点できる力を身に付けていってください!

 

アプリのダウンロードはこちらから

アプリストアでダウンロード

 

 

 

また、一緒に公務員試験を受ける友達がいれば、「友達と問題を出し合う」のがオススメです!

A君「2021年の合計特殊出生率はいくつでしょう~?」
B君「1.30!!じゃあ2022年にユネスコの無形文化遺産に登録されたものは何でしょう?」
A君「日本の民俗芸能:風流踊(ふりゅう踊り)!」

とこんな感じです!

 

 

【公務員試験の時事】オススメの参考書

公務員のライトの時事対策本

 

 

【公務員試験の時事】2023年の出題予想・重要テーマ

🟠公務員のライトHP
⇒2023年の出題予想・重要テーマ

🔴公務員のライト公式Youtubeチャンネル
⇒2023年の出題予想・重要テーマ

2023年の重要テーマや出題予想は、当サイトだけでなく、Youtubeでもお伝えしております!

 

 

【公務員試験の時事】ましゅー先生からのアドバイス

「時事は重要度が高いから満点を狙おう」という姿勢はものすごく大事なのですが、教養試験においては気持ち的に「7~8割取れたらいいな」とこれくらいの感覚で試験に挑んでもらった方がいいです。実際に私もたくさんの合格者を見てきておりますが、教養の時事で満点を取ることができたと回答する人の方が少数派です。

範囲が広すぎるということもあるので、YoutubeやTwitterなどを通じて、効率よく対策していきましょう!

また、時事は論文や面接などの試験でも知識が問われると言いましたが、まずは筆記試験で合格しないと論文や面接などの2次試験は受けられないので、時間の使い方としては数的や憲法民法行政法ミクロマクロ経済学などの主要科目の勉強に力を入れてもらえたらと思います。

 

Twitterでは、時事だけでなく、公務員試験の最新情報やボーダー予想など、受験期の皆さんが気になる情報を随時お届けしていますので、ぜひ、チェックしてみてください!
フォローして試験を有利にすすめていきましょう!

 

 

Youtubeで時事対策!

こちらの画像をクリックすれば、公務員のライトのYoutubeチャンネルにとびます!

 

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ましゅー先生@公務員のライト講師
私が噂のせんせいです(笑)「こんな『せんせい』がいたらよかったのに!!!」という受験生の想いを叶えるべく私が存在してます(笑)・誰かに相談したい...・面接が苦手...・何からやればいいかわからない...あなたの状況に応じてアドバイスしてます。「フォローするかしないか、悔いが残らない方を自分で選べ」→  Twitterアカウントはコチラ